詠み人知らずさん
のうた一覧
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ワカモノの車離れが増えて行きラブホがひとつ無くなってゆく
平成三十一年一月十四日
0
あっという間に
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真っ直ぐに書けぬ心のアラと技楷書は己の本性が出る
平成三十一年一月十一日
4
楷書はストレートに
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感情に支配されたら今日はもう柳になれず朽木は折れる
平成三十一年一月十一日
1
そんな日もあらぁ。
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触れずとも何度も逝けるVR退化してゆく生殖器たち
平成三十一年一月八日
2
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明けたとて余命僅かな平成の三十一年丁寧に書く
平成三十一年一月七日
4
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背筋のない背中ならゴリゴリと洗濯板でスミルスチック
平成三十一年一月七日
1
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辛い時帰って来いと書けぬから余白多目の手紙は重く
平成三十一年一月七日
5
ただ、待つ
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いい加減働きたいと思い出す身体と心正月三日
平成三十一年一月三日
3
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見守って思い続ける愛がある補助輪取れた日から未来へ
平成三十一年一月三日
4
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悪しきもの覆える雪の潔さ凍える息の白い一日
平成三十年十二月三十日
4
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美しい鏡を更に磨いたら映りそうだね、心の闇が
平成三十年十二月二十八日
6
掃除頑張った(職場の
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騒がしいたかだか年末世間様総括するならクラッシックで
平成三十年十二月二十八日
2
チャイコフスキーとか
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街灯とヘッドライトに照らされて仕事納めと雪は静かに
平成三十年十二月二十八日
6
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性暴力被害者護らずバッシング歪んだ国の未来は病んで
平成三十年十二月二十六日
3
情けない
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感動を分かち合うのも良いけれど笑いの沸点同じがベスト
平成三十年十二月二十日
5
笑福
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深海に落ちた亡骸跡形も無くなり命を僅かに繋ぐ
平成三十年十二月十九日
3
人間は小さいなぁ
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クリスマス子どもは優しい気遣いで(大人の)夢を壊さず騙されたフリ
平成三十年十二月十六日
4
大人が思うより、子どもはずっと優...
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クリスマス試食のチキン群がってある意味みんな家族みたいに
平成三十年十二月十六日
3
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ようやっと心が無理をしなくなり辛い苦しい顔がひきつる
平成三十年十二月十六日
3
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あけましておめでたい時期過ぎたので賀状封印平成納め
平成三十年十二月十三日
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