詠み人知らずさん
のうた一覧
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コテコテに硬いわたしはすぐ折れる柔らかきことひたすら強く
平成三十年十月六日
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聞き覚えある街の名と方言を初見のように聞き流す秋
平成三十年十月八日
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忘れた事にして
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もう二度と語る事ない秘め事は瞳の奥でうつくしむ夢
平成三十年十月九日
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想像を超える想いの恋をして傷ついたとかどの口がいう
平成三十年十月十一日
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伝わらぬ言の葉よりも黙すべし怨と愛とは海より深く
平成三十年十月二十一日
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ドラマほどドラマチックな恋じゃないドラマよりかは痛かったけど
平成三十年十月二十三日
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コメディが楽
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約束は守られぬままうやむやにまぁいいけどね鹿の十でも
平成三十年十月二十五日
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シカト
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憂鬱な日曜の午後吹き飛ばす夜までクィーン粹で良いよね
平成三十年十一月十一日
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武田さん進行なんて〜
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また来たる冬の始めのテロリスト拍動痛は爆撃のよう
平成三十年十一月二十九日
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大人の中耳炎
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最低限必要な物携えてあとは内面豊かにすれば
平成三十年十二月十三日
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クリスマス子どもは優しい気遣いで(大人の)夢を壊さず騙されたフリ
平成三十年十二月十六日
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大人が思うより、子どもはずっと優...
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生き急ぐ世間は全てモノクロでプレゼントだけ色づく師走
平成三十年十二月十九日
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追い立てられる
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悪しきもの覆える雪の潔さ凍える息の白い一日
平成三十年十二月三十日
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哀しみの中に僅かな笑いあり地獄に仏吾が内にある
平成三十年十二月三十日
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総括
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新しい年を迎えるその頃に橋を渡るの小さな命
平成三十年十二月三十一日
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胸が痛い
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見守って思い続ける愛がある補助輪取れた日から未来へ
平成三十一年一月三日
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明けたとて余命僅かな平成の三十一年丁寧に書く
平成三十一年一月七日
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真っ直ぐに書けぬ心のアラと技楷書は己の本性が出る
平成三十一年一月十一日
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楷書はストレートに
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後悔は日に日に重く脚に来る背負う事のみ懺悔はしない
平成三十一年一月二十六日
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あの時はあんなに辛い赤っ恥今となってはじわじわ来ます
平成三十一年二月十九日
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ミスが転じてギャグ
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