螢子さん
のうた一覧
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がく紫陽花紅き彩もて玄関の華となりたる一輪なれど
平成二十一年六月十一日
3
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時の日の刻ゆるやかに流るればあくせくしたる我が身歎かむ
平成二十一年六月十一日
2
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「蛍見に行こう」って貴方が言ったからやけぼっくいに火のつく水無月
平成二十一年六月十一日
4
その気ないのに誘わないで。
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掌に貴方に獲って貰いたる蛍の温もり思い出す夜
平成二十一年六月十一日
4
蛍のうた、かぶってる方あればごめ...
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梅雨入り後いつも天気になる街は今週ずーっと晴れマークなり
平成二十一年六月十一日
0
梅雨に入るとお天気の日が続きます...
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頭の中棲んでる君がいる限り身体蝕むストレス纏う
平成二十一年六月十日
3
もう大丈夫って思ってるつもりだけ...
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満月のショーは終わりとなりました。梅雨入りとともに雲の彼方に
平成二十一年六月十日
4
今日からまた無月です。
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夢のようなアトムの世界近づきてそのうち誕生恋人ロボット
平成二十一年六月十日
0
今朝テレビで見たお好み焼きを焼く...
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「和」のこころ教えてくれたあの人は新しい女人と新しさ求め
平成二十一年六月十日
0
和を捨てモダンな生活に。
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風に乗りカンカンカンと寂しげな踏み切りの音独り聞く夜
平成二十一年六月十日
3
風向きで今宵は音が聞こえます。
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夜を走る車窓より見る家々のほのかな灯りにあたたかさあり
平成二十一年六月九日
3
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ひょうたんの形をしたる島ありて上は広島下は愛媛
平成二十一年六月九日
2
海に浮かぶ島の真ん中がやっぱり県...
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船で行く瀬戸の真ん中右手には広島ありて左は愛媛
平成二十一年六月九日
0
海の真ん中が県境。
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船進む多々羅大橋くぐりぬけ水面に小さき渦二つ三つ
平成二十一年六月九日
3
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その昔地図より消されし瀬戸の島毒ガスの昭和平成の憩い
平成二十一年六月九日
2
毒ガス製造のため地図から消されて...
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久方のひかり朧の月眺め来し方思ふ初夏の夜半
平成二十一年六月八日
8
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満月は厚き梅雨雲すり抜けて朧月とて耀いてをり
平成二十一年六月八日
7
今日は部屋の窓から眺められます。
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眠れども頭は起きてる感じするだから寝不足いつも寝不足
平成二十一年六月八日
1
ここぞというときにはハルシオンの...
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図書館のさつき満開帯をなす今気付きたる心やすらぎて
平成二十一年六月八日
5
心に余裕がないと気付かないもので...
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雑念が多く集中できなくてラケットふれどもあたらぬボール
平成二十一年六月八日
1
心を無にしないと何事もうまくいか...
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