螢子さん
のうた一覧
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カミさんの代わりはいないと呟ける君は数多の女人捨て来たり
平成二十二年八月二十九日
14
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PCの調子に左右されているたまに開けば浦島太郎
平成二十二年八月二十九日
10
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寄り添える月星眺め感傷に浸りし我を包む月光
平成二十二年八月二十七日
13
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月愛でる心教へし人のあり君はなくとも月は出でたり
平成二十二年八月二十七日
29
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立待の月に寄り添う星ひとつ添い遂げられぬ人のありたり
平成二十二年八月二十七日
14
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漆黒の空に煌々星ひとつ従え出づる十七夜月
平成二十二年八月二十七日
14
たまたま外へ出たら、月に星が一つ...
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厚き雲流れてゆけり月を待つ我に見せませ今日は満月
平成二十二年八月二十五日
15
雲が圧すぐ手月が見えません。粘っ...
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空港の誘導灯に呼応せし光る稲妻音もなきまま
平成二十二年八月二十五日
16
光りの饗宴ショーを見ているよう。
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音も無く雲を透かして光る空大き雨粒5粒落ちたり
平成二十二年八月二十五日
18
遠くでかみなりが鳴っているようで...
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泣く空に紫陽花揺るる昼下がり心も染まる蒼のグラデーション
平成二十二年八月二十四日
14
短歌研究9月号「うたう☆クラブ」...
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厚き雲月を隠しぬこの夕べ暑さゆるめる風の吹きたり
平成二十二年八月二十四日
14
今夜はちょっぴり涼しい風が・・・
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雷に震える君を抱きしめる人より耳のよき犬なれば
平成二十二年八月二十四日
10
私達には聞こえない音も聞こえるん...
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守られない約束いまも信じてる心の奥のパンドラボックス
平成二十二年八月二十四日
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望を待つ月は朧にいでたれば星無き夜を優しく照らす
平成二十二年八月二十二日
15
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明日からは日常に戻る週末の非日常は記憶となりぬ
平成二十二年八月二十二日
7
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明日からの日常に戻るために飲む眠剤は今日の空色映す
平成二十二年八月二十二日
5
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ひとつの時代は終わったもう君は新しき道歩み始めた
平成二十二年八月二十一日
14
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モナリザになりきりポーズきめている美術館の額縁の中
平成二十二年八月十九日
11
友と二人モナリザ気分。ポーズをと...
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三人で寄れば姦し熟女たち食べてしゃべって時間忘るる
平成二十二年八月十九日
8
結局、観光よりおしゃべりが長かっ...
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天井に足音ひたひた聞こゆ夜半かの人はいつ眠るのだらふ
平成二十二年八月十九日
9
足音が気になって眠れませんでした...
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