螢子さん
のうた一覧
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蕾持つユエ・ユエ・フェンに雪つもり摘むもいとしく咲かす愚かや
平成二十二年一月三日
3
名前から中国うまれの薔薇のようで...
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白雲の間より出づ月なれど黒雲に消ゆ一瞬の間に
平成二十二年一月三日
6
久しぶりに月を見ました。上半分雲...
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ぬるむ夜に雪は雫となりゆきてポトリポトリと冬のメロディー
平成二十二年一月二日
6
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十六夜の月も昇らぬ空なればただ白雲の流れてゆけり
平成二十二年一月二日
11
時間が早すぎるのでしょうか?よう...
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穏やかな空なれど月いづるるや今宵十六夜月待てる女
平成二十二年一月二日
4
今日こそは月が見えるでしょうか?...
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新しき年のはじめの望の月今日降る雪を透かし輝け
平成二十二年一月一日
10
元旦の満月。是非みたいです。吹雪...
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護美箱を倒す大風雪を呼び積りつもりて開かぬ裏口
平成二十二年一月一日
4
もう20cm以上積もっています。...
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弓張りの月詠めるうた数多有り寂しく見あぐ漆黒の空
平成二十一年十二月二十五日
17
こんばんは星も月も見えません。皆...
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雨後の山雲間よりさす光浴び山の端明るく夜明けの如し
平成二十一年十二月二十三日
7
うたに上手に表現できませんが、神...
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天地にぬくもりのある証として今日は雨降る師走の一日
平成二十一年十二月二十三日
8
寒波逃げる。
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セメントの隙間に生える鶏頭は雪の中でも凛と立ちたり
平成二十一年十二月二十一日
11
白い雪の中まだ赤を残す鶏頭。セメ...
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スイトピー黄や橙に染められて人間色に揺れる花びら
平成二十一年十二月二十一日
8
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浜雪ゆえ山や里には雪は無く白き海岸道路帰りゆく
平成二十一年十二月十八日
4
浜雪と里雪のある故郷。今回は海沿...
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水仙はフェンスの網目越えて咲くビルの窓より顔出すように
平成二十一年十二月十五日
11
白いフェンスの格子から花だけ顔を...
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小夜ふけて降りつづく雨重くなり明日には白き雪となりゆく
平成二十一年十二月十五日
14
雨から霙に、そして雪となる。
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窓を打つ霰の音に眼をやれば街は真っ白に染められていく
平成二十一年十二月十四日
7
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週中よりずーっと並ぶ雪だるま予報に早めのタイヤ交換
平成二十一年十二月十四日
1
山陰の長い冬が始まります。
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流星群見ごろ待ちをり午後十時高き雨音我を迎えり
平成二十一年十二月十四日
4
止みそうもない雨、残念です。
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窓越しの冬には冬の風の音止みて静に雨の降りゆく
平成二十一年十二月十一日
3
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街路樹は裸木となり冬の陽を網目模様に透かしてをりぬ
平成二十一年十二月十一日
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