螢子さん
のうた一覧
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ぽっかりと心にあいた穴抉るナイフのような貴方の言葉
平成二十一年十二月二十六日
2
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すれ違う心とともに言の葉もかみ合わぬまま感情の嵐
平成二十一年十二月二十六日
4
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クリスマス気分に浮かれて夢を見る終わっていない恋心もち
平成二十一年十二月二十六日
5
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灯りともる家にて君を「おかえり」とむかえる事がささやかな夢
平成二十一年十二月二十五日
6
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大芝居打つから待てという君を信じて逆に悲劇のヒロイン
平成二十一年十二月二十五日
7
狐につままれたようにやってきた別...
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何か言えば罵りととる君がいる心が余所見してるのでしょう
平成二十一年十二月二十五日
7
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三日月の傍で輝く金星のように貴方に寄り添っていたい
平成二十一年十二月二十一日
4
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右側に貴方のいない淋しさに気付く真夜中心が泣いて
平成二十一年十二月二十日
6
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窓越しに地吹雪の音聞く夜更け心も寒く凍る気のして
平成二十一年十二月十八日
3
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占いをすべて信じるわけじゃない言い訳にする心の弱さ
平成二十一年十二月十五日
2
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吾のすべて拒絶し去っていく君を止める術などあるはずもなく
平成二十一年十二月十五日
5
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リセットで0に戻ったあの人と0に戻らぬ我の思いと
平成二十一年十二月十三日
5
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もう一度君と出逢うことあったなら次は簡単にあきらめないよ
平成二十一年十二月十三日
3
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あの人の終着駅になりたかった途中下車しただけの通過点
平成二十一年十二月十二日
4
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手カメラに収まる冬の青空を君に見せたいないものねだり
平成二十一年十二月十二日
14
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鳴るはずの無いケータイを握りしめ涙のままに眠りに落ちる
平成二十一年十二月九日
6
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あの人でいっぱいだった脳内にうたの芽めばえ根をおろしゆく
平成二十一年十二月八日
7
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優しさと残酷の間揺れ動く貴方のこころ私のこころ
平成二十一年十二月七日
6
優と酷、表裏一体の君
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一期一会君が障子に書いた日に別れはすでに始まっていた
平成二十一年十二月六日
14
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ほほをさす冷たき風の身に沁みて一人であること思いださるる
平成二十一年十二月六日
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