螢子さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 空より生れ白の冴えたる雪つぶて地にはじけてはけぶりとなりぬ 平成二十二年二月五日 8 硬いのかやわらかいのか今朝の雪。... もっと見る
- 硝子越し見ゆる世界は雪雪雪白とグレーの不思議な世界 平成二十二年二月四日 7 雪が全てを消してしまった。窓の外... もっと見る
- 白銀の世界となりぬ立春の朝も鴉は「かぁ」と啼きをり 平成二十二年二月四日 6 もっと見る
- まだ暗き朝六ツにて空港は数多の音に包まれてゐる 平成二十二年二月四日 1 前夜お泊りの一便飛行機。一時間前... もっと見る
- 黒雲に透ける太陽真白なる満月のごと朝に浮かびぬ 平成二十二年二月四日 7 もっと見る
- クールベの「波」の如くに立つ波の白さに春は潜んでをりぬ 平成二十二年二月三日 7 今日の日本海は白波が立っていまし... もっと見る
- 壺にある薔薇は解けて散りゆかばこぼるる様もまた愛しけり 平成二十二年二月二日 8 もっと見る
- 目の前を飛行機降りる音のあり海猫ひくくひくく飛びやる 平成二十二年二月二日 4 風向きのせいか、今日は通勤途中に... もっと見る
- この雨の夜更けし雪と変はりたる踏ままく惜しき庭ならむ朝 平成二十二年二月一日 7 踏ままくという言葉をはじめて知っ... もっと見る
- 生まれゐる芽吹きの兆し野に見るを香ぞ待ちゐたる俄かに人は 平成二十二年一月三十一日 9 浅草大将さん、恭子さんにならって... もっと見る
- 枝折れし桜は皮でつながりぬ自然治癒力に驚かさるる 平成二十二年一月三十日 7 雪で半分折れかかった桜の枝。折れ... もっと見る
- 小春の日続けば日に日に伸びていく蕾は四つクリスマスローズ 平成二十二年一月三十日 8 時季が来ればちゃんと咲いてくれる... もっと見る
- うたのわで今宵満月思い出せどただ闇だけがひろがるふるさと 平成二十二年一月三十日 3 一日は大雪。今日も月は見えません... もっと見る
- 暮れなずむ藤鼠の空にほっこりといびつなる月うさぎを抱いて 平成二十二年一月二十八日 6 もっと見る
- 雲間よりまっすぐ降りる光りには優しさがある希望が見える 平成二十二年一月二十七日 13 天使のはしごと詠んだかたがいっら... もっと見る
- 「バラノ木ニバラノハナサク」詩ありて月月粉は春待ち望む 平成二十二年一月二十二日 6 月月粉（ユエユエフェン）ってこう... もっと見る
- 年末に買ったスイートピー踊り場で元気ふりまくビビッドイエロー 平成二十二年一月二十一日 4 寒いためか花もちがよく、3週間以... もっと見る
- 枯芝の其處此處に見ゆる青き芽や春が背伸びしたがつてゐる 平成二十二年一月二十一日 6 もっと見る
- 暖かき大寒の日を迎へたり夏の暑さを予感させつつ 平成二十二年一月二十一日 2 もっと見る
- 四月中旬の気温になると言ふ天気予報よ明日は大寒 平成二十二年一月十九日 4 もっと見る
