詠み人知らずさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
寒風に切り餅さらせばピリピリと整列覚えひび割れてゆく
平成三十一年一月九日
7
もっと見る
北風に吹き清められし道行けば門外に溢る詣での賑わい
平成三十一年一月八日
7
もっと見る
初詣終えて望めば遙かなる地平に白きひときわの富士
平成三十一年一月七日
11
もっと見る
つれづれに縺れた糸をほぐす癖解けぬと知るも色褪せるまで
平成三十年十二月三日
9
もっと見る
したり顔す軽トラックとすれ違う白菜満載秋の山里
平成三十年十二月一日
7
もっと見る
つかの間に時は移ろい気が付けば鏡に映る他人めく顔
平成三十年十一月三十日
9
もっと見る
密やかな願い温めて秋も過ぎ見上ぐ夜空に星は降りけり
平成三十年十一月二十九日
12
もっと見る
オリオンの光届かぬ街路樹に背をもたせつつ待つも遅けり
平成三十年十一月二十七日
14
もっと見る
潜みいる木枯らしの影苅田にも先にも見えず秋日柔らか
平成三十年十一月十九日
10
もっと見る
山茶花の垣根の果てる曲がり角折りて馴染みのカフェの芳香
平成三十年十一月十八日
13
もっと見る
掘られては長きまどろみへグラジオラス吐息ひとつで春を待つらむ
平成三十年十一月十三日
8
もっと見る
空高し紅葉まといて山々の金襴緞子や九十九折の道
平成三十年十一月十三日
8
もっと見る
朝霧のただ立ち込みておぼろげな五重の塔へ続く玉砂利
平成三十年十一月十二日
13
もっと見る
風邪ひけば吾を背負う母の小さき背ぐらぐら揺れる雪の坂道
平成三十年十一月十一日
7
もっと見る
枯葉舞う道に我ひとり金色の波路分け入る影となりにし
平成三十年十一月十日
10
もっと見る
ままならぬ時の流れに降る雨の侘しきに咲く霜月の菊
平成三十年十一月九日
24
もっと見る
深まれり秋の庭内たそがれて明かり灯れり柚子のぼんぼり
平成三十年十一月七日
9
もっと見る
波打ち際手を伸ばす君の素足濡れビーチボールはさざ波の上
平成三十年十月五日
6
もっと見る
折れし赤きダリア一輪水差しに可憐に綻び野分忘るぞ
平成三十年十月三日
8
もっと見る
似合わぬとあなたが装う冷たきドレス手向けし花も悲しき墓石
平成三十年十月二日
7
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
>>