詠み人知らずさん
のうた一覧
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つれづれに縺れた糸をほぐす癖解けぬと知るも色褪せるまで
平成三十年十二月三日
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下弦の月撃ち落とす気か青空を向かう飛行機ただ一直線
平成三十一年一月十一日
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おぼろげに稜線かすむ富士の山何を問うべし春うららに
平成三十一年三月二十一日
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ほの淡く満開なるに喝采をこの世の春は艶やかにあり
平成三十一年三月二十三日
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だだこねる喉の乾いた児のように雨を乞いたり続く日照りに
平成三十年八月八日
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傷つけられ初めて気づくプライドの弱弱しげも生命線と
平成三十年八月八日
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山あいをバスは走り抜けようやくの果に広がる故郷の海
平成三十年八月九日
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どよめきと歓声招き花火咲き夢見てる間に夏は過ぎゆく
平成三十年八月十日
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近づきて遠く離れるサイレンに切り裂かれたる夢の行方追い
平成三十年八月十二日
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ひとしずく雨じゃないでしょ雲間からあなたの涙こぼれたのよね
平成三十年八月十四日
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見上げれば昨日と違う宇宙の青この地球に乗り我は旅人
平成三十年八月十九日
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折れし赤きダリア一輪水差しに可憐に綻び野分忘るぞ
平成三十年十月三日
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空高し紅葉まといて山々の金襴緞子や九十九折の道
平成三十年十一月十三日
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掘られては長きまどろみへグラジオラス吐息ひとつで春を待つらむ
平成三十年十一月十三日
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はしゃぎおりし越す子のトラック走り去りあとに転がるピンクのボール
平成三十一年一月三十一日
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可愛いと星の数ほど声浴びせ星の数ほど幸せもらう
平成三十年八月二十日
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夢に見し未来はとうに過ぎ行きて果てを行く人この春見ずに
平成三十年八月二十三日
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色褪せて夏の背を見す百日草喧噪さえも惜しむ夕べに
平成三十年八月二十五日
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一夜の宿描く絵ありて窓一面見入れば海に揺れる漁火
平成三十年八月三十一日
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見上げれば山肌淡く秋匂う茜の空に裾野果てなき
平成三十年九月一日
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