詠み人知らずさん
のうた一覧
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初詣終えて望めば遙かなる地平に白きひときわの富士
平成三十一年一月七日
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サンダルの指は砂まみれ黄昏の波に浚わる夏の記憶
平成三十年八月九日
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見下ろせばコバルトブルーに染まる海やがて遥かに浮かぶ島影
平成三十年八月十一日
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まんまるの握りこぶしに負けちゃったお姉ちゃんだもんチョキ出しちゃった
平成三十年九月十日
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涼風に運ばれし香の麗しや窓辺の頬に甘く秋桜
平成三十年九月十三日
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何見しや陰りある瞳若きゆえ青々と燃えし魂抱え
平成三十年九月十五日
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会いたいと口にすれば咲き匂う金木犀にひとひらの風
平成三十年九月二十八日
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枯葉舞う道に我ひとり金色の波路分け入る影となりにし
平成三十年十一月十日
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潜みいる木枯らしの影苅田にも先にも見えず秋日柔らか
平成三十年十一月十九日
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春と呼べる頃は帰らずなぜに桜幾たび招くその身に春を
平成三十一年三月二十五日
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隣から差し出されたる煮卵の味染み入りし帰郷の旅路
平成三十一年三月三十一日
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戯れの水のシャワーは潮風と海の家の砂の匂いす
平成三十年八月八日
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湧き上がる入道雲引き連れて水張田の上夏は来たれり
平成三十年八月十日
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嵐には帆を下ろして凪を待つ舟漕ぐ人は荒野も漕ぎ行く
平成三十年八月十二日
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少女の声の華やぎて夜店覗く浴衣の三尺絞り模様
平成三十年八月十三日
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降る雨に逆らえぬまま紅の花弁垂らして牡丹泣きけり
平成三十年八月十六日
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吹き抜けの窓にはまりし月見つけプラネタリウムと君は言いけり
平成三十年八月十七日
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明日さえ見えぬ暗き夜に瞬きて悲しみの町に星降らせけり
平成三十年九月十一日
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深まれり秋の庭内たそがれて明かり灯れり柚子のぼんぼり
平成三十年十一月七日
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つかの間に時は移ろい気が付けば鏡に映る他人めく顔
平成三十年十一月三十日
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