千百さん
のうた一覧
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夏の空は 拭いきれない 永遠に あの日包帯を 染めた血の赤
平成三十年八月十五日
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カンブリアの 海を見て来たと 憔悴の 父は昼寝から 目覚めたばかり
平成三十年八月十四日
8
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病棟の 徘徊患者を 真夜中に 眺める父は 母の手術(オペ)待つ
平成三十年八月十三日
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熱帯夜 絡んだ視線の 結末は 運命か破滅か 墓穴で知れ
平成三十年八月十二日
5
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私だって 理不尽傲慢 横暴に なる夜があった 泣くほど昔に
平成三十年八月十一日
6
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むせ返る 緑の果てまで 君を連れて まだ行けたのに 疲れてないのに
平成三十年八月十日
9
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昼下がり まどろみの中 髪を梳く その指の感触 口づけで贖う
平成三十年八月八日
4
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夜明け前 抱き寄せられて 目を覚ます 間もないほどに 深く深く落つ
平成三十年八月七日
6
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新宿の ネオンを統べる 満月を 逆さに眺める ハイアットの窓
平成三十年八月六日
5
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雨に烟る 西新宿の ビル群の 赤い瞬き 背に丸くなる
平成三十年八月六日
8
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ワイエスの 画集をもとめる 君の指を とどめるだけの 力すらない
平成三十年八月四日
7
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あの角を 曲がった時から ついてくる 中々撒けない 羊の大群
平成三十年八月二日
5
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二人して 制服のまま ほの白い 海底を進む ただまっすぐに
平成三十年八月一日
6
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煮魚を ほじって食べる 箸先に 見知らぬ誰かの 癖を見る夜
平成三十年七月三十一日
7
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あの日から この感情は 地続きで 今日も空へと 連なっていく
平成三十年七月三十日
8
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海に浮かび 見上げた空から 降る雨の 金の光に 恩恵を知る
平成三十年七月二十九日
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新宿の 日暮れの胸の 高鳴りは 約束などない 夏の夜の夢
平成三十年七月二十八日
8
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「ゴトウ様 本日来訪」の 付箋紙が 半年そのまま また日が暮れる
平成三十年七月二十七日
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鍵をかけた 記憶の中で 桜桃の その唇を 舌で転がす
平成三十年七月二十六日
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あの人は もう死んだけど まだうちで 暮らしているわ 鰻食べてる
平成三十年七月二十五日
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