もみじ☆彡さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 野分去り水面に浮かぶアメジストうつりにけりな水辺の萩花 平成三十年十月一日 6 強い風に散った花。公園の池で今日... もっと見る
- かこちつつあしたを迎え有明の月の淡さに寄る辺もなしかな 平成三十年九月二十九日 9 朝方の月の消えりそうな色合い、風... もっと見る
- 忌み花と人に呼ばれてなお紅く影を集めて燃ゆ彼岸花 平成三十年九月二十七日 13 芽吹きや花の時期に葉っぱがあれば... もっと見る
- 涙顔見せれば君を惑わせる改札ぬけたら振り返らずに 平成三十年九月二十六日 7 もっと見る
- 鈍色の雲に霞みて臥待の月を眺める小夜長々し 平成三十年九月二十二日 12 昔なら忍んでくる恋人を、今ならL... もっと見る
- 炎陽の道行終えて花魁草紅鶸色の衣散りゆく 平成三十年九月二十日 10 夏の花壇を華やかに彩ってくれた宿... もっと見る
- ささら川水音訪ね分け入れば秋密やかに舞う杜鵑草 平成三十年九月十八日 12 日陰で控えめに咲く杜鵑草、淡い紫... もっと見る
- 片割れは君に捧げた都草弓張の月雲居に残りて 平成三十年九月十六日 12 都草、ありふれた野草ですが明るい... もっと見る
- かいもなき恋の小舟はみをつくし水脈に流されただ漂いて 平成三十年九月十四日 17 頼りなくももどかしく。 もっと見る
- 湧き上がるたびに沈めた水底に思いを今日は解き放とうか 平成三十年九月十二日 13 もっと見る
- 生き急ぎ響く鳴き声秋蝉の思い遂げよと祈る夕暮れ 平成三十年九月十日 15 子孫を残すという、生き物の根源的... もっと見る
- 薄闇を導くように千日紅円らな灯り路を彩る 平成三十年九月八日 11 千日紅の花は夕暮れ時でもよく目立... もっと見る
- 豊漁をことほぐようにいわし雲夕餉に並ぶは秋刀魚だけれど 平成三十年九月六日 12 大根おろしが欠かせない、秋刀魚大... もっと見る
- 涼やかに生きてみようか人生の夏を乗り越え秋のとば口 平成三十年九月四日 9 長く暑い夏を過ぎたら、少し力を抜... もっと見る
- 夏惜しみ花は木槿のなよびかに萎える様さえ未だゆかしき 平成三十年九月二日 16 木槿の花はしおれて花びらが少し色... もっと見る
- いにしえの人が差し出す秋草は今いずこかな野の藤袴 平成三十年八月三十一日 13 光源氏の息子、夕霧が求愛する女性... もっと見る
- 由比ガ浜波に曳かれて夏は往く見送る君に寄り添う日暮れ 平成三十年八月二十九日 15 由比ガ浜は神奈川で人気の海水浴場... もっと見る
- 想い出と決めたつもりの夏の恋思わずつけた既読に惑う 平成三十年八月二十六日 15 既読、つけたら想いが伝わってしま... もっと見る
- 目の縁をかすめる茜追い見れば青空高く秋津風切る 平成三十年八月二十四日 13 赤とんぼを見かけるようになると、... もっと見る
- 盆明けて饅頭カステラパイタルトテーブル賑わうその日の職場 平成三十年八月十八日 9 帰省や家族旅行を楽しんできた同僚... もっと見る
