詠み人知らずさん
のうた一覧
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陽炎に搖らぐ地平に咲ゐて居る桔梗の夢で晝寢をしやう
平成三十年七月二十四日
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世間とか一般といふ類型の秩序を凌ぐ鼻毛の不快
平成三十年七月二十四日
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氣にかかるほどに鼻毛は延びてゐた野生に還る指先の技
平成三十年七月二十三日
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ストローを使つたあとの口内に十數センチ向かうの空氣
平成三十年七月二十二日
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ガラケーのストラップだけ變へやうと思つてゐます思つてゐます
平成三十年七月二十日
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あまりにも鮮明すぎるお寫眞が奪つてしまふ被寫體の翳
平成三十年七月二十日
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自動ドアひらく涼しき店内に滿ちて溢れる桃の香りが
平成三十年七月十八日
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ふにやふにやになつた祭りの團扇持ちタオルで額拭ふのでした
平成三十年七月十六日
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コーヒーに鹽をぱらぱら振つてみる日曜の朝オニユリをみる
平成三十年七月十五日
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いつになく乾きがわるいタオルだと洗濯ばさみ再び頼る
平成三十年七月九日
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平板な匙突き崩す氷菓から冷や涼とか夏を取り出せ
平成三十年七月五日
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手の甲の濕疹徐々に消えてゆく徐々より徐々に雨降る朝だ
平成三十年七月四日
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雷雨ありハイビスカスのティーシャツを濡らして歸る花火大會
平成三十年六月三十日
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軟膏を肌のかぶれに塗ることで吾は内心に癒やしを求む
平成三十年六月三十日
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食べ終へたプリン容噐に珈琲を淹れるのも良いそれ位かな
平成三十年六月三十日
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風鈴と云ふ單語ふと思ひ出し何か短歌に詠つてみたい
平成三十年六月二十八日
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机にて雲脂をオモチャにするやうにえつちらをつちら時は過ぎてく
平成三十年六月二十六日
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紫陽花がまるで花火が散るやうにその先云へば阿諛になるかも
平成三十年六月二十六日
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すたすたと移ろふ季節ふと氣附くホタルブクロの咲ゐた姿に
平成三十年六月二十五日
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親指に人差し指を從へて蓋を開けやうカップ燒き饂飩
平成三十年六月二十五日
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