詠み人知らずさん
のうた一覧
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紫陽花の面影はなおふくよかに夏の思い出豊かに飾る
平成三十年十二月四日
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紅葉は視界の隅に添える規模身の丈に合う山裾で見る
平成三十年十二月十日
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ちょっとした散歩する際寒風が帰巣本能育んでいる
平成三十年十二月十六日
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あの地ならボロを着てても平気だと励まされたという流浪の民
平成三十年十二月十八日
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いつからか足を運ぶの億劫になった店とか街並みだとか
平成三十年十二月二十七日
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暑さといふ時と歴史の感情を文にしやうとする肩胛骨
平成三十年六月七日
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ぱらぱらと小雨連なる曇天に佇む花はくまんばち積む
平成三十年六月十五日
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痛かつた蟲齒が拔けた空間で優しく噛めるコッペパンには
平成三十年六月二十日
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行きずりな雨の權威に怯まづに紫陽花は居る星なき夜も
平成三十年六月二十一日
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牛が今ヘディングしてる映像を繰り返し見たプラの團扇と
平成三十年六月三十日
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雷雨ありハイビスカスのティーシャツを濡らして歸る花火大會
平成三十年六月三十日
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いつになく乾きがわるいタオルだと洗濯ばさみ再び頼る
平成三十年七月九日
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ストローを使つたあとの口内に十數センチ向かうの空氣
平成三十年七月二十二日
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ひとの世にひとに生まれて來たのなら一度は見たい山紫水明
平成三十年七月二十七日
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電車道オシロイバナを眺めつつ夜の細道子猫見つけた
平成三十年七月二十九日
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如雨露にてメガネチェーンの植木鉢潤ひを得る日暮れ間際に
平成三十年八月一日
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八センチシーディーシングルアダプター不要です蝉問はず語りに
平成三十年八月六日
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平凡に暮らすことすら有り難く思えるようになってしまった
平成三十年八月十九日
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よつこらしよさう呟ゐて宵の闇歩き直すよ青信號を
平成三十年八月二十三日
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ラジオからサビの終わりのドラム音この時のため耳を澄ました
平成三十年十月二十二日
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