詠み人知らずさん
のうた一覧
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残り糸繋げて編めば襟巻きの幾何学模様照れて笑うよ
平成三十年十二月二日
19
中途半端に残った毛糸…配色も何も...
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聞こえくる 「あえいうえおあお」 澄んだ声 発声練習 演劇部かな
平成三十年十一月二十三日
13
懐かしいなぁ… ン十年前…演劇...
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朝霧は吉備路の浪漫山間に鬼ノ城浮かべマチュピチュの如
平成三十年十一月二十三日
13
朝霧立ち込める吉備路の山なみ…初...
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幾たびの戦火を耐えてきたのだろう苔むす灯籠五尺の総身
平成三十年十一月二十日
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庭の落ち葉をかき集めながら…ふと...
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君逝きて三年目の紅葉風の舞こぼれ花ひとつあの日と同じ
平成三十年十一月十九日
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主人が逝去して三年目…庭の紅葉と...
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初恋は青い檸檬のままでいい会えば今なお心華やぐ
平成三十年十一月十八日
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たぶん贔屓目…松本幸四郎似で三歳...
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ここ一番攻めも守りも十五尺男生意地を土俵にかけて
平成三十年十一月十八日
11
横綱不在の九州場所…満員御礼の垂...
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繰り返す暴力行為のその裏に心の闇がこわばり澱む
平成三十年十一月十四日
13
いじめ、虐待、暴行等々…心の闇が...
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忍び寄る老いの哀しみ見栄はって若づくりすればなおなお虚し
平成三十年十一月十日
16
鏡に映るその顔に、知らず知らず老...
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鞭打たれて恥を晒してしがみつく国会議員の資質劣化止まらず
平成三十年十一月九日
14
国会は何のためにあるのか! 連...
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いかんせん分断された大国の双刃の剣自分ファースト
平成三十年十一月七日
13
海の向こうの 大国では、政権をか...
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街歩く人は半袖逆戻り節気立冬戸惑う紅葉
平成三十年十一月七日
15
紅葉前線…温暖化で逆戻りの節気立...
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若きらは日々の鍛錬信に代え絆は強く襷を繋ぐ
平成三十年十一月四日
10
晩秋の伊勢路をひた走る全日本大学...
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明け六つの鐘つく前に禅を組む若き僧侶の雑念如何に
平成三十年十一月四日
14
明け六つの鐘つく前に朝の禅を組む...
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もゆるごと蒜山三座錦秋の衣まといて冬引き寄せり
平成三十年十一月三日
18
錦秋の蒜山三座のむこうににそびゆ...
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対峙する蒜山三座に時雨きて雲間照る山錦の絵巻
平成三十年十一月三日
17
見るたびに紅葉深くなる県北の山並...
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江戸の花火事と喧嘩と勇み肌惚れちゃいけねぇ一番纏
平成三十年十月二十七日
14
粋でいなせできっぷが良くて、お江...
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障子窓爪弾く三味の音江戸の粋神田育ちのあの町火消し
平成三十年十月二十六日
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都々逸「芝で生まれて…」は、初心...
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子羊の寝たる姿や鎮守杜奉納太鼓黄金の穫り
平成三十年十月二十五日
11
豊穣な吉備の秋…豊かな穫りをもた...
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大発見古代人たちの談話室蔦のカーテンあげてこんにちは
平成三十年十月二十三日
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吉備路にはあちこちに大石、大岩が...
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