原磯絵馬さん
のうた一覧
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君が好きさかさまにして君以外好きではないと君には告げず
令和三年七月十一日
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召し上がれさめてはとける蜜と罪包んだ夜は銀で包んで
令和三年三月十七日
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たいやきを嘘のかわりに口にしてまこと忘れる四月の魚
令和三年三月十四日
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ふれたくてわかれたけれどもう終わり知らずとけあう正午と深夜
令和三年三月六日
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あの雲に隠しておこう雷も城も魚も鏡も船も
令和三年三月五日
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なにもかも脱ぎ捨てたならなにひとつ残らなかったさらば空蝉
令和三年二月十一日
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進化なぞふれることへの言い訳でひとつであるよりひとりになった
令和三年一月十九日
1
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終日の羞恥執着集中よせめて私のものであるなら
令和三年一月十七日
2
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馬の尾のちぎれるほどの風となる前略失踪全力草々
令和三年一月十五日
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機嫌ならマスクの下に口角を見なくて済むし見せずに済むし
令和三年一月九日
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拝啓と敬具の間書くことはない便箋がまことしやかに
令和二年十二月三十一日
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誰しもが確かに孤独私でもわかりあえない四月の私
令和二年十二月五日
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君の手をつかまなかった言い訳が違っただけの左に同じ
令和二年十一月二十二日
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傘の柄はわずか一駅君の手も同じ離せばきっと忘れる
令和二年九月二十二日
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その首に鈴をつけたいこの欲を抱かせたのは君しかいない
令和二年九月二十二日
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自転車に乗っても紳士なら無論私ごときで汗もかかない
令和二年八月十三日
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振り向かず脇目も振らず風の中あやうい春はまるで自転車
令和二年八月十三日
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これからも惑うだろうにこれまでは老いでないとは四十路はじまる
令和二年七月二十六日
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冥界の番犬でさえ逆らえぬこの幸せを侮るなかれ
令和二年七月十一日
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雨になる間際の空に殺される見境なく見過ごすことなく
令和二年七月十日
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