原磯絵馬さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 科目「恋」は必修ではありませんがとらなければどうなりますか 令和四年十一月二十六日 0 もっと見る
- マフラーは隠す言葉になる前の口を探して駆ける叫びを 令和四年十一月六日 2 もっと見る
- 冬過ぎて春来たるらし桜花開くも散るも神の居ぬ間に 令和四年十月二十九日 0 もっと見る
- 知らぬ間に奪い去るのは秋の雨きえたことすらきづかぬままに 令和四年十月八日 0 もっと見る
- 今こそは月にて罪を犯すべし否と返すも捨て去り行くも 令和四年九月二十四日 2 もっと見る
- 水瓶座魚座申年未年円卓ならばあなたの隣 令和四年八月二十五日 0 もっと見る
- たすひくはただ変化しただけのこと進化にあらず退化にあらず 令和四年八月十一日 2 もっと見る
- 明日が来るのを少しでも遅らせるはずもないのに今日も夜ふかし 令和四年七月四日 2 もっと見る
- 理も暦も恋も知るものか無闇に光る真昼の蛍 令和四年七月二日 2 もっと見る
- 誰と行く夢路なのやら糸も輪も指切りさえも置き去りにして 令和四年五月二十八日 4 もっと見る
- 密会ならば盗まれた公園で行くことはなく来るはずもなく 令和四年五月五日 0 もっと見る
- 白シャツの行くあてどなし箱の中袖も通さず色褪せていく 令和四年五月四日 7 もっと見る
- 前進と帰郷をともに願うこの無理難題を笑えよ蛙 令和四年五月三日 0 もっと見る
- ランジェリーショップに入れば余所者他人の夢に紛れるように 令和四年四月三十日 2 もっと見る
- 一刻も早く後になれ後よ続け前にはなるな中にはなるな 令和四年四月二十九日 3 もっと見る
- てのひらにおさまる雲にくちづける夜に閃く甘い雷 令和四年四月二十一日 1 もっと見る
- 銀の皿そそぐやいなや噛み砕くキャットフードの音高らかに 令和四年三月二十六日 4 もっと見る
- 飛魚は勇者か愚者か身ひとつで青を恐れずあをを拒まず 令和三年十一月二十三日 3 もっと見る
- 経済の殉教者たち貫くは働かざる者食うべからず 令和三年九月二十五日 3 もっと見る
- 明けずともよい粛々とさんざめく今宵はバンドネオンの如し 令和三年七月二十日 1 もっと見る
