詠み人知らずさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
継ぎ接ぎの残響滔々酔う岸に水仙堕ちて短か日に透け
平成二十九年十二月十二日
9
心ある原石であり優しさのトゲ持つ...
もっと見る
成長は檸檬に任せ僕の手は藪のなかから棒を差し出す
平成二十九年十二月十一日
6
ニョキニョキ藪から棒を出します。...
もっと見る
手づからに畑に鍬入れ芽吹かせる秋の女神の呼気は艶めき
平成二十九年十二月十一日
13
もっと見る
刀にも花にも心は宿るらむ切るも結ぶも絆なす歌
平成二十九年十二月十一日
13
もっと見る
ロゼ色の再会待つ日に焦がれつつ恋の新芽は棘に守られ
平成二十九年十二月十一日
8
もっと見る
ベンチにてゴロ出す人生撮れなくてカメラは置いて声あげ駆け出す
平成二十九年十二月十一日
5
もっと見る
我が為に編まれし足袋に思い入れ旅路はゆるく邂逅を咲む
平成二十九年十二月十日
7
もっと見る
咳をする旅人の背中を花弁が撫づれど蒼穹は届かぬ憧憬
平成二十九年十二月十日
6
梟子さまへ。
もっと見る
鳥はなち水色に笑う青年のたたまれた外套左手に持つ
平成二十九年十二月十日
8
外套、本当の読みは「マント」です...
もっと見る
前の世にさき野に咲う花として汝の胸を見上げたか吾れ
平成二十九年十二月十日
8
うたうのは たのしい
もっと見る
旅人の蒼穹は我が身の拙さも乏しさも越え虎の翼に
平成二十九年十二月十日
8
虎に羽つけて放ちて共に行き蒼穹遥...
もっと見る
枕辺の煩いマサオカ式土器を破いて僕はぱきんと生まれる
平成二十九年十二月九日
7
マサオカシキ...土器...
もっと見る
見惚れいる視線を倦んで屋根へ飛びまだ水鉢を見る鷺一羽
平成二十九年十二月八日
9
もっと見る
橙の光る金魚を呑む鷺ののどの震えと烏の抗議
平成二十九年十二月八日
7
もっと見る
住宅の密集する地の寺に来る一羽の水鳥冬に際立ち
平成二十九年十二月八日
7
もっと見る
一人があれは水鉢見るのだと寺務所の青さぎゆび指して言い
平成二十九年十二月八日
4
もっと見る
龍図抱く寺務所の前の茶の鉢を覗く青さぎ目高狙うか
平成二十九年十二月八日
4
もっと見る
[1]
<<
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
|
44
|
45
|
46
|
47
|
48