詠み人知らずさん
のうた一覧
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ポエジーはどうでもええが何らかの細い絆がありますように
平成三十年三月三十一日
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福山をまねて気取っていた部長今や立派ななぎら建壱
平成三十年四月二日
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穏やかに春の陽射しを浴びながらしかしうまいなからあげクンは
平成三十年四月三十日
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突然にカラスが低空飛行してうちの柴犬めっちゃビビった
平成三十年五月七日
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酒を断ちタバコも断って生きていく小一時間を繋げていこう
平成三十年五月十五日
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窓側の人が食べてるカツサンド通路側からチラチラと見る
平成三十年六月二十五日
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やっぱ見るよなぁ… いや、いや...
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「新しいガンの保険が出たのよ」となんかウキウキしながらヨメは
平成三十年十一月五日
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うれしそうやね
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床に落ちたキットカットも平然と食べるわたしは事務員田村
平成三十年十二月十四日
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冬の日の雲の隙間の青をみる杯を傾け飯は食べない
平成二十九年十二月十四日
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朝起きてご飯を食べてうんこして短歌を詠んで寝てクリスマス
平成二十九年十二月二十四日
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おもむろにポケットからだす紙パックストローさして飲む鬼ころし
平成三十年一月二十日
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読売は読むを売るから読売で飴を売るから飴売りである
平成三十年一月二十日
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俯いた公判中の弟は馬を鹿だと言うのだろうか
平成三十年一月二十日
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山茶花はさざんかの宿だけでなくけっこうどこにでも咲いている
平成三十年一月二十九日
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里山に朽ちかけた柿の木がありたまにカラスが止まったりする
平成三十年二月二十日
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愛でることできない桜の蕾にはあなたの寄付が必要ですと
平成三十年三月十一日
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「母親がオカンやねんな」というオカン日本人です大坂なおみ
平成三十年三月十九日
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ものすごい直線的な歩き方喜び組が喜んでいる
平成三十年三月二十日
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朝起きて朝からやってる居酒屋の奥から2番目の席にいる
平成三十年三月二十二日
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焼肉を食べたその夜のすかしっ屁そこはかとなく部屋に満ちゆく
平成三十年六月四日
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