煩悩さん
のうた一覧
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夏までの道草を歩いていたら出会ってしまう沼を釣る人
平成三十年三月二十二日
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蘭鋳をすくえた子とすくえなかった子をわかつ夏の赤色
平成三十年三月二十日
6
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日時計の影が消えてしまう頃とけだしてゆく水の子午線
平成三十年三月十九日
7
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太陽系惑星から逃げ出した冥王星を砕けほうき星
平成三十年三月十八日
5
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無人島へ持って行きたい音楽が無人島に捨てられていた夏
平成三十年三月十七日
6
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夕雲はいずこへ誘うドクターヘルに乗せられている骨髄液を
平成三十年三月十六日
6
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わたしはわたしを統制できないままの空ろな植民地司令官
平成三十年三月十四日
6
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五月雨を降らせる雲にふりかかる五月雨銀河の落としものの星
平成三十年三月十三日
6
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泳ぐがに枝離れたる一葉に見透かされない笑顔をつくれ
平成三十年三月十二日
6
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ミルクプールに浮かびつつ赤に染まりつつあるぼくらは苺
平成三十年三月十一日
5
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青白く一夜かぎりのうみほたる銀河のような星々の群れ
平成三十年三月十日
7
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闇月夜ひだり手で抱えていたはずのフランダースの犬はいずこ
平成三十年三月九日
7
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アフリカへ手綱を結びつつゴール先頭間際で倒れるキリン
平成三十年三月八日
6
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涙滴型イエローサブマリンのかぶりものしてゆるきゃらになる
平成三十年三月七日
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春風に雪虫たちが消える夜は双子のように肩寄せねむれ
平成三十年三月六日
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アメリカを発見するため出航しナバホの言葉を持ち帰る船
平成三十年三月五日
7
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芭蕉の葉でつくった仮面で東京に上京する学生の群れ
平成三十年三月四日
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雨の鉄塔に住むわたしの目玉焼きを奪い去る横殴りの風
平成三十年三月三日
5
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深き雪に立ち往生したバスのなかに立つぼくだけが見える虹
平成三十年三月二日
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蛍火の瞳をもったあなたが見つめるさきに血のごとき街
平成三十年三月一日
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