このはさん
のうた一覧
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眺めたい後ろ姿をいつまでもあなたがこちらを見てない隙に
平成三十年一月十三日
7
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あたりまえの日々のしあわせかみしめる年明け風のつよい日のこと
平成三十年一月十日
10
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スーパームーン見上げるあなたの心には誰が浮かんでいるのか知りたい
平成三十年一月一日
8
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聖夜とは?思い至ったおそらくはこころ静かに祈るひととき
平成二十九年十二月二十五日
10
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すれ違いまたすれ違いすれちがうわれらの想いはいずこへ行かん
平成二十九年十二月二十日
6
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腰越の浜に散りぬる星屑を拾いあつめて懐温し
平成二十九年十二月十九日
6
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言いたいと思っていたこと何ひとつ言えずに帰る小春日なりけり
平成二十九年十二月十三日
9
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管理人の小柄な爺にやたら会うだんだん妖怪に思えてきた
平成二十九年十二月十日
6
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北風がぴゅうと吹きて冬の田に木の葉舞い落ち時は止まりぬ
平成二十九年十二月十日
5
風が吹いて、木についていた葉が、...
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やさしさと愛からうまれた嘘ならばこわれぬようにそっと包もう
平成二十九年十二月六日
9
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娘の弾くつたないピアノの音に心なごめり冬の夕暮れ
平成二十九年十二月六日
5
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掃いても掃いても降り積もるいちょうの葉われの想いもかくのごときか
平成二十九年十二月六日
3
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公園で遊ぶ吾が子を見守りつつセックスについて考える午後
平成二十九年十二月四日
3
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嫉妬心われの心を濁らせてミルクティー色の夜が更けてく
平成二十九年十二月三日
7
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洗濯物に誰かがティッシュを入れたもう動じない腹もたたない
平成二十九年十二月二日
0
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幾重にも冴えたる紅の重なりてただ立ち尽くすもみじの前に
平成二十九年十二月一日
6
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楽しいと思っているのはわたしだけ?あなたもきっとそうならいいのに
平成二十九年十二月一日
8
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思い切って休んだところなにひとつ困ってないのを見れば哀しき
平成二十九年十一月二十七日
11
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今回はインフルエンザのおかげでバラバラだった家族まとまる
平成二十九年十一月二十六日
2
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なんとなく待っているような気がして急いで帰る冬の夕暮れ
平成二十九年十一月二十四日
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