角谷守さん
のうた一覧
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冬ざれに絆創膏を剥がすならテロルと音を立てるのだろう
平成二十九年十一月十八日
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一年が三百六十日ならば私は少し、老いるのだろう
平成二十九年十一月十八日
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「押し花に」と本を購ひ与ふれば父は子供を詩人にしけり
平成二十九年十一月十八日
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国道に倒れる猫を包む紙「子供と貧困」静かに報じ
平成二十九年十一月十七日
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ミサイルの航路の下の子供等はピースサインを朝鮮と呼び
平成二十九年十一月十七日
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列車遅延各駅停車人身事故 きっと僕らは当駅止まり
平成二十九年十一月十七日
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主語である君の文法 目的語に成れない僕を削いで綺麗だ
平成二十九年十一月十七日
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冬更けて色を忘れた地上では君のマスクが退紅になり
平成二十九年十一月十六日
7
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青春はリボン結びを手に遺し解いた僕は捨てて仕舞った
平成二十九年十一月十六日
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ジャンパーを羽織った僕は青空へ飛び出す用意は出来ているのさ
平成二十九年十一月十六日
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ブラックは珈琲だけどホワイトは珈琲でない 心を慰め
平成二十九年十一月十六日
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電柱が煙突になり 夕暮れの薄い光は粒子の記憶
平成二十九年十一月十六日
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ラジオから深夜零時の時報鳴り「けふけふ」咳だけ喜んでいる
平成二十九年十一月十五日
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今日今日(けふけふ)、です。
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照明をイルミネーションと訳すならこの哀しみに訳語が欲しい
平成二十九年十一月十五日
10
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額縁の立派さだけは目に残り 在りし日の友ゆきてかえらぬ
平成二十九年十一月十五日
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ビルの身が夜空に消えた亞浪忌に僕はポッキーのチョコだけを食べ
平成二十九年十一月十五日
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落ちぶれた哲学気取る奴共は大人の失う心を守り
平成二十九年十一月十五日
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森さんも林さんもいるけれど木さんがいないこの世の不条理
平成二十九年十一月十四日
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校門は冬めく音で迎えます。だからいつも、憂鬱でした。
平成二十九年十一月十四日
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絨毯の模様を踏み分け走る子が億万匹のダニを殺した
平成二十九年十一月十四日
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