角谷守さん
のうた一覧
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去り際に貸した文庫の題名が思い出せない大人になった
平成二十九年十二月十五日
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雨粒は消した形のその代わりプラットフォームを別れに変えた
平成二十九年十二月十五日
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白チューブ絵の具ばかりが無くなって太陽系の孤独を包む
平成二十九年十二月十五日
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光から青だけ取って来た日暮れ 水族館に置いてきた夢
平成二十九年十二月十五日
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暗闇に豆電球を灯し、理科実験室が渦巻銀河
平成二十九年十二月十五日
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長針を手折り埋めた植え込みの霜柱から歩き出す君
平成二十九年十二月十四日
3
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永遠に続いたはずの左手と右手のじゃんけん何故か終わって
平成二十九年十二月十四日
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耳たぶのゆれる音だよ、打ち上げた花火が色を忘れゆく音
平成二十九年十二月十四日
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過激派の果つる山様見上げれば雪を手向ける青い冬空
平成二十九年十二月十三日
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クワガタに無季の果実を与へては季節をひとつ殺めし夕べ
平成二十九年十二月十三日
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えいえん の い が伸びてゆく消えてゆく エーンエーン と赤子のように
平成二十九年十二月十三日
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「サンタさんサインください」書かれてる英語にちょっと悲しくなった
平成二十九年十二月十三日
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コウイカが寿司屋を廻る速度だけ測っていたよ(入れ代わっても)
平成二十九年十二月十三日
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少年はカラスを避けて道をゆく(体の中の闇に怯えて)
平成二十九年十二月十三日
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もう来ないバス停がまだ置いてある もう生きれないセミが鳴いてる
平成二十九年十二月十二日
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デパートの壁に埋まった化石だけ僕と似ているような気がする
平成二十九年十二月十二日
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きっと僕、本棚の端で倒れてて、どう並べても倒れる本だ
平成二十九年十二月十二日
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歯磨き粉くらいの色を持つ道をぐっと踏みしめただ噛みしめて
平成二十九年十二月十二日
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かけっこが徒競走へと名を変えて僕はビリから二番目だろう
平成二十九年十二月十二日
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路線バス追っかけ走っていた頃の僕は定刻運行でした
平成二十九年十二月十二日
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