角谷守さん
のうた一覧
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「死が詩なら短歌は探花」という君の詠んだ詩歌はとてもつまらない
平成二十九年十一月五日
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紺碧に丸雲ひとつありまして消え行く秋に光を増した
平成二十九年十一月五日
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偶数と奇数が自然の全てなら 偶然奇跡でこの世は充ちる
平成二十九年十一月五日
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コンビニを出づれば消えし紅霧の熱さをおでんの湯気から感ず
平成二十九年十一月五日
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赤本は絶対でない問題集 記憶は絶対戻らぬあなた
平成二十九年十一月五日
4
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落葉に蝉の抜け穴うずもれて君の黒髪セピアに変わる
平成二十九年十一月四日
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群青が地平へ向けて磊落しその分僕が虚しくなった
平成二十九年十一月四日
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自販機の灯火を結ぶ先の闇ダークマターが立って見ている
平成二十九年十一月四日
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見返しに夢書き立つる古書見つく 「叶えやらん」 書架に戻せり
平成二十九年十一月四日
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微睡みにちらめく短歌の落ち留まる吾が寝床は歌枕かな
平成二十九年十一月三日
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埋め立ての街に寝転ぶ猫の尾は眠る魚のうろこをなぞり
平成二十九年十一月三日
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雨樋に詰まる蝉の羽! 我の中何かが死んだ! 涙の出ぬ朝!
平成二十九年十一月三日
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凍雨の夜 鳥肌の立つ舗装路に縮む人等の往来を見る
平成二十九年十一月三日
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ケチャップに塗れた指は白壁へ七つの時の小さな愛国
平成二十九年十一月三日
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モノクロのれもんがレモンに見えたとき私は檸檬の気持ちを知った
平成二十九年十一月二日
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傘袋の底に溜まった雨くらい哀しいものを私は知らない
平成二十九年十一月二日
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口ずさむメロディー途絶え傍らの常緑樹林は季節を知らず
平成二十九年十一月二日
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「あ」の口で生まれ「ん」の口で死ぬ十六の君「く」を通過せむ
平成二十九年十一月二日
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恣意的で詩的な言葉紡ぐより私的で素敵な言葉が欲しい
平成二十九年十一月一日
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幌馬車の車輪逆さに坂滑りコーヒーカップの泥沼をゆく
平成二十九年十一月一日
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