詠み人知らずさん
のうた一覧
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まばたきの、たびに、またたく、お星様、ささやく、たびに、さざめく、三日月
平成二十九年九月二十八日
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珈琲にお砂糖ひとつふたまわり アイネクライネナハトムジーク。
平成二十九年九月二十九日
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生まれない卵が冷蔵庫の奥で腐ってゆく夢なのかもしれない。
平成二十九年十月十日
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このてから こぼれておちる これはなに。ひかりのどけき はつはるのゆき。
平成三十年一月四日
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昨日とは形を変える不実なる月に代わって私がおしおき。
平成二十九年九月二十七日
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この街をメトロポリタンミュージアムみたいに変える夜端の月かな。
平成二十九年九月二十七日
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午前二時、灯りの消えた、街角の、ガラスに映る、片翼のニケ。
平成二十九年九月二十七日
4
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誰もいないオフィスでひとり考える。硝子の靴で仕掛ける罠を。
平成二十九年九月二十九日
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冷蔵庫の蓋のあかないジャムみたく東京メトロは今日も雨降り。
平成二十九年九月二十九日
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酔うほどにオネエ言葉になってゆくパン屋がこぼす種は金色。
平成二十九年十月五日
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連れてって欲しかった。でも今ここにいるのは、君でも僕でもなかった。
平成二十九年十月十六日
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透明な、羽を震わせ、愛を乞う、螽斯に告ぐ、おやすみなさい。
平成二十九年十月十七日
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僕たちはラブフォーエバーを越えてゆく。いとおかし世から、いとおしき夜へ。
平成二十九年十月十九日
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なんかもう、どうでもいいや、だってきみ、ひとがたをした、ねこなんだろう?
平成二十九年十一月十四日
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最終の電車に残る 百年の孤独に宿る 月波の夜。
平成二十九年十二月八日
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ばかだねと、笑ってみせて、 そうすれば、冗談だよと、忘れてあげる。
平成二十九年十二月十日
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肺の中つめたいひかりに満ちて、まだ上半身は人間のまま。
平成三十年一月四日
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見上げても雨粒。神様、居留守中。蜘蛛の糸屑。愁き世に散る夜。
平成二十九年十月二十一日
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君を想う心は、いつも半開き。好きか嫌いか、どっちでもいい。
平成二十九年十一月二日
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新しい下着は桃色。神さまもたまにでいいから私も見ていて。
平成二十九年十一月十二日
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