詠み人知らずさん
のうた一覧
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連れてって欲しかった。でも今ここにいるのは、君でも僕でもなかった。
平成二十九年十月十六日
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よるべなくしずまぬつきよのうきくさよかえるあてなくなきつかれたり。
平成二十九年十月十六日
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静脈と動脈 絡まる から回る 本当も嘘も 夢も現も。
平成二十九年十月十日
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生まれない卵が冷蔵庫の奥で腐ってゆく夢なのかもしれない。
平成二十九年十月十日
5
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つきなみの はなもことばも きまぐれて まなうらでさく みずいろのゆめ。
平成二十九年十月六日
9
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水銀がガラスの中から溶け出すよ。シーラカンスが目覚めたようだよ。
平成二十九年十月五日
6
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酔うほどにオネエ言葉になってゆくパン屋がこぼす種は金色。
平成二十九年十月五日
4
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無花果のタルトを崩す少しだけ歪んだフォークはママのおさがり。
平成二十九年九月三十日
7
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眠り薬、ひとつ 喉をすべるたび 百合花の静けさ 指の先から。
平成二十九年九月三十日
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会いたいと、貴方に言われる、それ以上、何も要らない。だから、会わない。
平成二十九年九月三十日
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褪せてゆく 現にゆらぐ 君をすくう 呪文をひとつ 赤い口紅。
平成二十九年九月三十日
7
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君がよく 歌ってくれた あいのうた サビの部分が 思い出せない。
平成二十九年九月三十日
6
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月満ちて星落ち滴る 灰色の街に埋もれる 私を見つけて。
平成二十九年九月二十九日
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風立ちぬ、右の寝癖を直すのも、今日でおしまい、立秋の朝。
平成二十九年九月二十九日
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珈琲にお砂糖ひとつふたまわり アイネクライネナハトムジーク。
平成二十九年九月二十九日
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冷蔵庫の蓋のあかないジャムみたく東京メトロは今日も雨降り。
平成二十九年九月二十九日
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誰もいないオフィスでひとり考える。硝子の靴で仕掛ける罠を。
平成二十九年九月二十九日
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足取りは メトロノームで 揺らむ街 水溶の夜 透明な月。
平成二十九年九月二十八日
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まばたきの、たびに、またたく、お星様、ささやく、たびに、さざめく、三日月
平成二十九年九月二十八日
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千年前、嵐の夜に逃げ出したお姫様みたいに、裸足で走る。
平成二十九年九月二十八日
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