日置鳩子さん
のうた一覧
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「鷹の渡りの時期」とアナウンスのありてまほろばホールに空の広がる
平成二十九年九月二十二日
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堀割は秋の夕べのハブ空港発着を待つ猩々とんぼ
平成二十九年九月二十一日
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マラリヤで震え始めた戦友と祖父を見つめた裸電球
平成二十九年九月二十日
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足裏の冷たしと鳴く子雀に振り返りたるトルソーのニケ
平成二十九年九月二十日
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赤電車消えて駅舎は市となりホームに闊歩する影法師
平成二十九年九月十九日
9
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喰わぬか、と全粥を差し出す祖父と目を瞑る祖母サンダーソニア
平成二十九年九月十九日
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風車吹いても吹いても風車国境線にぽつとサンダル
平成二十九年九月十八日
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平成26年6月
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喜び 赤粉まぶした暁を半人半蛙のトトンと叩く
平成二十九年九月十八日
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小雨の藩邸へ続く夕道にゆっくりと轍引く車椅子
平成二十九年九月十八日
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海蝸牛まいまい巻いて早よ逃げろ汐の満ちるよ鷺の鋭く鳴く
平成二十九年九月十八日
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祈られて冷えていくのか夏至の夜の吊革とシベリアの太陽
平成二十九年九月十八日
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天神が里なんだろうトラックに煽られながら渡る冬蝶
平成二十九年九月十七日
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補助輪を取ったばかりか母親の振り返りまた振り返りいる
平成二十九年九月十七日
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青柳は花の香りをたぐり寄せかろき水照の春の棹歌
平成二十九年九月十七日
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風神の竪琴は止みぬ今日はもうねんねこしませ宵の恋猫
平成二十九年九月十七日
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線香花火ぱんぴぽんぴと羽広げ五十億年の孤独にふるる
平成二十九年九月十七日
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