日置鳩子さん
のうた一覧
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船小屋の灯りのふっと消え入りて凌霄花の月に屠らる
平成二十九年十月九日
17
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暗闇に交互に舐めるチョコレートぱきと君のアーモンドを噛む
平成二十九年十月九日
12
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ベロ藍の月に足りぬはピアスだとグロックを向けるジョーカーもどき
平成二十九年十月八日
12
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踏み出せば砂時計の海と知り焼けよとつぶやく君は日なれば
平成二十九年十月七日
15
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野面積みつらつら眺め撮り行けばオーンと小倉祇園太鼓
平成二十九年十月七日
14
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流鏑馬の歓声花を揺すぶりて体育館倉庫の木馬
平成二十九年十月七日
12
H26.3
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曾祖母の墓に花を手向ければ秋風の触る耳の産毛に
平成二十九年十月七日
17
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遥々に太古の雲は流れ行き太宰府天満宮の紅梅
平成二十九年十月六日
14
H26.3
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消失点に解はありやと呟いてハンドル捻れば犬鳴峠
平成二十九年十月六日
12
H26.10
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ついついと日を啄みて蒼鷺の生きよ生きよと側に置き来
平成二十九年十月五日
12
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人知れず追憶の河に漕ぎ出でそっと棹さすかなしき船頭
平成二十九年十月一日
17
H28.6吉日
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肌には雨樋ありてさみだれのるると光を帯びて零るる
平成二十九年九月三十日
10
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蝶を追い踊り終えるその日まできっととらえたままでいて、カムイ
平成二十九年九月三十日
7
カムイ=熊、神
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水跳ねを嫌がり左目細めたる柴犬の側をゆるゆるとモコ
平成二十九年九月二十八日
8
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バッテンと描かれた須恵器定点でとらえた夏至の夜空に似たり
平成二十九年九月二十七日
9
バッテン=×
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二十時発三番ホーム私服から制服に着替える男子高生
平成二十九年九月二十七日
9
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ハクビシン、鎧、はまぐり、弥生人、第二収蔵庫に眠るひとしく
平成二十九年九月二十五日
14
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神渡る音が聴こえてくるようだ初代忠吉のこの太刀の沸
平成二十九年九月二十四日
12
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春空の色をしているテーブルの昨夜砕けたワンデーアキュビュー
平成二十九年九月二十四日
9
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雪原のごとき誌面の空白に故人の歌の隠れいるらし
平成二十九年九月二十二日
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