日置鳩子さん
のうた一覧
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足裏の冷たしと鳴く子雀に振り返りたるトルソーのニケ
平成二十九年九月二十日
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かじかんで配達の人の取りこぼす百円玉の渡る霜月
平成二十九年十一月五日
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線香花火ぱんぴぽんぴと羽広げ五十億年の孤独にふるる
平成二十九年九月十七日
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青柳は花の香りをたぐり寄せかろき水照の春の棹歌
平成二十九年九月十七日
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海蝸牛まいまい巻いて早よ逃げろ汐の満ちるよ鷺の鋭く鳴く
平成二十九年九月十八日
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喜び 赤粉まぶした暁を半人半蛙のトトンと叩く
平成二十九年九月十八日
4
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祈られて冷えていくのか夏至の夜の吊革とシベリアの太陽
平成二十九年九月十八日
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真夜中に赤、赤、赤と点滅する濡れた車道のガラスの破片
平成二十九年十月十九日
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金曜に仲良くなって月曜に他人に戻るその繰り返し
平成二十九年十一月十三日
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ゆうるりと旋回しては電線を白鷺の撫づチターのように
平成二十九年十一月十五日
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冬のある日の光景を詠みました
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天神が里なんだろうトラックに煽られながら渡る冬蝶
平成二十九年九月十七日
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あたたかくして早めに寝て下さいね薬剤師の温もりひとつ
平成二十九年十月十八日
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荷台から落ちた巨峰の歌い出し溶けだしていく銀のフラミンゴ
平成二十九年十一月四日
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紋白の宛先不明の文持ちてどちら、どちらと森に彷徨う
平成二十九年十一月二十一日
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思ったよりやわらかい眉と撫でていたらふと目を覚まし君のはにかむ
平成二十九年十一月七日
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H19
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晩鐘の音のうち沈む水たまりを車、車の轢いて行きつ
平成二十九年十一月二十一日
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