日置鳩子さん
のうた一覧
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あわれ蛾の速読さるる本のごとせわしく水道管で羽ためく
平成二十九年十月二十七日
15
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針山のようになりたり夕雲のジョウビタキの声に貫かれて
平成二十九年十月二十七日
15
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虚空へとソメイヨシノの吸い込まる一節切の音の閃いて
平成二十九年十月二十六日
13
H26.3
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土の香は死の深淵と気づくらん捻れねじれてアリストロメリア
平成二十九年十月二十二日
20
H29.4
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薄氷に滑りながら本鴨の米をつつきこぼし喰い、またこぼす
平成二十九年十月十八日
10
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船小屋の灯りのふっと消え入りて凌霄花の月に屠らる
平成二十九年十月九日
17
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野面積みつらつら眺め撮り行けばオーンと小倉祇園太鼓
平成二十九年十月七日
14
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遥々に太古の雲は流れ行き太宰府天満宮の紅梅
平成二十九年十月六日
14
H26.3
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水跳ねを嫌がり左目細めたる柴犬の側をゆるゆるとモコ
平成二十九年九月二十八日
8
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「鷹の渡りの時期」とアナウンスのありてまほろばホールに空の広がる
平成二十九年九月二十二日
9
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堀割は秋の夕べのハブ空港発着を待つ猩々とんぼ
平成二十九年九月二十一日
9
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足裏の冷たしと鳴く子雀に振り返りたるトルソーのニケ
平成二十九年九月二十日
6
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喜び 赤粉まぶした暁を半人半蛙のトトンと叩く
平成二十九年九月十八日
4
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小雨の藩邸へ続く夕道にゆっくりと轍引く車椅子
平成二十九年九月十八日
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海蝸牛まいまい巻いて早よ逃げろ汐の満ちるよ鷺の鋭く鳴く
平成二十九年九月十八日
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天神が里なんだろうトラックに煽られながら渡る冬蝶
平成二十九年九月十七日
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青柳は花の香りをたぐり寄せかろき水照の春の棹歌
平成二十九年九月十七日
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線香花火ぱんぴぽんぴと羽広げ五十億年の孤独にふるる
平成二十九年九月十七日
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