横井 信さん
のうた一覧
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まだ暗い朝の空にもひと筋のひかりはさして開く青空
令和三年十二月三日
15
朝が遅くなって。雨の朝には、朝の...
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前を向く姿勢は少し崩れてて知らないうちに背負った荷物
令和三年十二月三日
10
寒いから少し背中を丸めてしまって...
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またひとつ暦は進む明けきらぬ夜の嵐の名残りの雨に
令和三年十二月一日
10
朝、いつもの時間に起きたけれど、...
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先へ行く人の背中に秋の陽はそっと寄り添う影へと変わる
令和三年十一月三十日
10
散歩しているとジョギングの人に追...
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霜の降る冬のはじめの朝が来て刈田のわらのしずくに濡れる
令和三年十一月二十九日
13
田んぼに霜が降りて本格的な冬の朝...
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またひとつ僕のこころに染みついた冬のトンボのしずかな飛翔
令和三年十一月二十八日
8
この時期にもまだトンボが飛んでい...
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さみしさにいちばん星を探してる夕陽に揺れる秋の草むら
令和三年十一月二十七日
7
夕方に散歩に出ればあっという間に...
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夕暮れのひかりの沈む小川へと赤く染まった紅葉を流す
令和三年十一月二十六日
8
川を流れてゆく紅葉を見て。
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朝焼けの空を小鳥は渡り行く冬のはじめに探すぬくもり
令和三年十一月二十六日
9
朝は寒かったです。
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白月のしずかに浮かぶ朝の空 鳩の羽ばたく風はきらめく
令和三年十一月二十四日
11
昨日の帰りに見た月は、朝、会社に...
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吹き荒れた夜風に落ちた山茶花の朝陽に濡れる白い花びら
令和三年十一月二十四日
11
咲いたと思ったら、もう、少しずつ...
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雨を呼ぶ風のあそんだ公園に秋の深まる銀杏の並木
令和三年十一月二十二日
15
ずいぶんと黄色くなった銀杏のある...
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野辺を焼く煙を追って軽やかに落ち葉を踏んだ風の行進
令和三年十一月二十一日
9
田んぼでもみ殻を燃やす煙が漂って...
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オレンジのひかりは屋根を滑り落ち枯葉と踊る秋の夕暮れ
令和三年十一月二十日
12
日の入りが早くなって、沈む夕陽を...
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北風の近づく冬の足音に止まったままの仕事の流れ
令和三年十一月二十日
8
もうずいぶんと寒くなって、来年に...
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マンションの角を曲がった陽だまりにひとつ開いた白い山茶花
令和三年十一月十八日
17
生垣の下の方にひとつだけ咲いてい...
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枯れ草の乾いた秋の柔らかな朝陽に踊る鳥の歌声
令和三年十一月十七日
12
朝の駅は寒いぐらいになりましたが...
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しんなりと落ち葉に揺れる朝露の冬のひかりに色づくみかん
令和三年十一月十六日
10
路地栽培のみかんもちょっと色づい...
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ひんやりと秋の終わりの風をうけ開くとびらに朝陽は揺れる
令和三年十一月十五日
9
ずいぶんと朝はひんやりとするよう...
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ひこばえの風に揺れてる冬の田に踊るスズメを狙う眼差し
令和三年十一月十四日
7
野鳥の観察でカメラを構える人がち...
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