横井 信さん
のうた一覧
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虫はもう起きただろうか里山の春に耕す小さな畑
令和六年三月七日
10
電車から見える畑で種まきをしてい...
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田園に冷たい雨が降り出して土の香りに虫も目覚める
令和六年三月五日
13
そろそろ虫も動き出す時期です。で...
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朝はもう陽だまりになる街角に梅の花咲くまだ早い春
令和六年三月四日
13
梅の花の咲いているあたりは暖かそ...
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珈琲の香り漂う食卓に並べる今日の楽しい予定
令和六年三月三日
14
子供は受験もひと段落ついて、楽し...
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畦道の土筆を摘んでポケットにそっとしまった春の思い出
令和六年三月二日
14
散歩中につくしを見つけて。
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ゆっくりと息を整え歩き出す卒業式のにぎわう廊下
令和六年三月一日
15
自分の住む地域でも今日は高校の卒...
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ひたすらに今を見つめて歩いてく硬いつぼみの春の堤防
令和六年二月二十九日
13
明日から3月だけれど、堤防の桜並...
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里山に風の冷たく吹く朝も川の音聞き膨らむつぼみ
令和六年二月二十八日
14
ちょっと桜のつぼみも膨らんだ気が...
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花はまだ固い蕾の春冷えの風の暴れる澄んだ青空
令和六年二月二十七日
14
風が強い日が続いてます。その分、...
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強風に押し戻されてゆっくりと川の向こうを目指して歩く
令和六年二月二十六日
12
風が強い日でした。気温も低くてか...
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窓際に静かに咲いた紅梅の春の香りに集まるメジロ
令和六年二月二十五日
14
どこかから、鳥が集まってきます。
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畦道に土筆がそっと顔を出す摘んだ指に香る春風
令和六年二月二十四日
16
犬の散歩で土筆を見つけました。
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在宅の仕事をやっと片付けて滲んだ月のしずかに浮かぶ
令和六年二月二十三日
14
満月は明日のようですが、雲の向こ...
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ひと仕事終えて春めく田園の濡れた歩道にそっと踏み出す
令和六年二月二十二日
10
年度末が見えてきて仕事の締め切り...
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まだ暗いしずかな冬の朝に降る冷たい雨にこころが沈む
令和六年二月二十一日
16
雨が続いてちょっと残念です。
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戻らない昨日のミスをひっそりと覆い隠して霧は深まる
令和六年二月二十日
16
今朝は濃霧でした。
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柔らかく土を潤す早春の雨降る朝に遅れた列車
令和六年二月十九日
12
春先の雨はそれほど冷たくなくて良...
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ただぼーっと風を見ていた休日の南の空にのぞいた晴れ間
令和六年二月十八日
10
明日からはしばらく雨が続くようで...
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心地よく湯船に浸かる冬晴れの土と遊んだ休日の夜
令和六年二月十八日
14
今日は畑の土いじりです。
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週末の疲れて帰るバス停でそっとそろえる感情の色
令和六年二月十六日
12
浮かんだ言葉から、自分の気分をち...
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