横井 信さん
のうた一覧
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語らいの間合いをそっと見計らい水に浮かんだ氷をつつく
平成三十年六月四日
16
幸子様のとっぷんとの短歌を拝見し...
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足元に寄せる水音聞きながら汗を乾かす風に吹かれて
平成三十年六月三日
12
散歩に出た川べりで。堤防の工事が...
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蛙鳴く野に咲く花を眺めつつ歩き回った街はふる里
平成三十年六月三日
9
歩き回ると街に愛着が湧いて来ます...
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水無月 始まり告げてだんだんの丘の向こうに立ち上がる雲
平成三十年六月二日
13
田植えが終わった水田と雲をみて。
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水田を鴨がゆっくり見回れば僕も負けじと一歩を前に
平成三十年六月二日
10
滝川様のカルガモ隊の短歌を拝見し...
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満員の電車に乗れず白い雲まぶしい空に夏の先触れ
平成三十年六月一日
12
夏だから早く会社に来ましょうとい...
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進む道 風は優しく頬撫でて緑が映えるまぶしい光
平成三十年六月一日
11
少しずつ、仕事のやることの整理が...
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夏草に覆われてゆく古民家にびわの木ひとつ 雨に鮮やか
平成三十年五月三十一日
18
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路地裏のほどろにのこる水跡を見下ろす先を横切るツバメ
平成三十年五月三十一日
12
雨はあがった?まだ降る?という朝...
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灰色のトンネル抜けて夏色に染められてゆく木洩れ陽の道
平成三十年五月三十日
12
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傘を打つ雨の音色は柔らかく僕を包んで奏でるワルツ
平成三十年五月三十日
13
雨を楽しまないと。傘をさして、杖...
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くすのきはゆるりと揺れて柔らかく手招きしてるビルの狭間で
平成三十年五月二十九日
7
木陰が涼しそうです。
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あるがまま蛙は歌うそれぞれの音色に揺れる雲多き朝
平成三十年五月二十九日
16
カエルの鳴き声が元気になってきま...
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忘れたということだけを覚えてて何かを探す夢を見ていた
平成三十年五月二十八日
11
何を探しているんでしょうか?
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蛙鳴く湿った風が染み込んで痺れる足で夕暮れの道
平成三十年五月二十八日
10
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ゆっくりと夢の扉が開いてく眠れるように優しい寝息
平成三十年五月二十七日
11
子供を寝かしつけていて、寝息につ...
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いつまでも足は痛めど 千鳥鳴く風と歩めばこころ静まり
平成三十年五月二十七日
7
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紫陽花を訪ねて行こう古寺へ南から吹く梅雨のささやき
平成三十年五月二十六日
14
そろそろ九州の南の方では梅雨入り...
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堤防の草の葉の音心地よく舞い上がり鳴くケリを見上げた
平成三十年五月二十六日
6
澄んだ声で飛び上がって鳴いていま...
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悲しみに失われてくものたちへ伝わるならば側にいさせて
平成三十年五月二十五日
15
とても面白かったので、思いつきま...
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