横井 信さん
のうた一覧
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もう一歩 前へと進む五センチは足を引きずる自分の速度
令和二年三月二十四日
12
一歩前に出るって、どれくらいかな...
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窓側の頬にぬくもり感じれば緑に芽吹く大地のちから
令和二年三月二十三日
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ふと、電車の窓から見える緑が増え...
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波音を聞いて走れば春の海 すっと追い越すツバメの背中
令和二年四月五日
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ツバメがやってきました。
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陽だまりにはらりと落ちる花びらの風と戯れしずかな時間
令和二年四月四日
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ちょっと、図書館へ。ずっと閉まっ...
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なにもないそんな気がしてゆっくりとただゆっくりと夢からさめる
令和二年四月二十二日
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在宅で仕事しています。散歩にも出...
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慣れてきたひとりぼっちの在宅の小さな窓の外には夕陽
令和二年四月二十七日
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自分は家族と一緒ですが、職場のメ...
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またひとつ季節の過ぎる家の中 冷たい水をぐっと飲みほす
令和二年四月二十八日
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冷たい水を美味しく感じるようにな...
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夕暮れのひかりをためた水張田を風にながれる水鳥の声
令和二年五月一日
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暑い日でした。田んぼの風が気持ち...
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目の前をふわり横切るあげは蝶 汗を拭きつつ夏めくひかり
令和二年五月四日
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散歩で。
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退屈な小さな部屋を飛び出して入道雲に向かって歩く
令和二年五月五日
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毎日の散歩でどっちに行こうか迷い...
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動きだす街を抜けてく一陣の風にざわめく城跡の森
令和二年五月八日
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散歩には気持ち良いですが、どこに...
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ただ過ぎる時間を待って雨の音じっと聞いてる夜明けのベット
令和二年五月十六日
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散歩に行こうと思っていましたが、...
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雲間から差し込むひかりまぶしくて梅雨は近づくうの花の風
令和二年五月二十一日
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久しぶりに朝から外に出かけました...
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ただ過ぎる人の流れに夏草のしげみは揺れる風のふるさと
令和二年六月四日
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街中も人の姿が多くなりました。
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心地よい風に吹かれて梅雨前の晴れ間におもう夏のこれから
令和二年六月七日
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そろそろ、梅雨入れですね。
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汗を掻き何を目指して歩いてたエノコログサの揺れる夏の日
令和二年六月二十三日
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ふと道端を見ると、ふわふわとエノ...
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かなしみの中に見つけたやさしさに揺れる心のかけらをすくう
令和二年七月二日
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朝の電車でふと思いついて。
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わらい声やわらかに聞くカーテンの隙間に覗く澄んだ青空
令和二年六月二十九日
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在宅の仕事でやる気が出ない月曜の...
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七月の空を待ちわぶ白鷺の羽根を休めるみどりの稲田
令和二年七月一日
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七月になったけど、梅雨はまだまだ...
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大雨の予報とともに流れてく朝の予定にふえない意欲
令和二年七月七日
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雨が続きますね。九州も大変なこと...
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