横井 信さん
のうた一覧
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夕暮れにクラリネットを奏でれば風はやさしい正月の空
令和四年一月三日
12
正月の休みでも練習しているみたい...
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冬の田に長くのびてる僕の影 しずかに過ぎる新春の風
令和四年一月二日
13
正月もゆっくりと散歩です。
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靴ひもをぎゅっと結んでお社へそっと踏み出す今年の一歩
令和四年一月二日
12
今年もよろしくお願いします。
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退屈な日々の暮らしを抱きしめて次の一歩をそっと踏み出す
令和三年十二月三十一日
5
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ひと歳の気持ちを歌にのせてゆく古いノートに僕の足跡
令和三年十二月三十一日
13
良い年を。
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ふるさとへそっと近づく北風に工事現場の旗が揺らめく
令和三年十二月三十日
9
年内の工場もおしまいみたいです。
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工場も眠りについたひと気ない冬の駅舎に灯りがともる
令和三年十二月二十九日
15
工場も冬の休みに入ったようです。...
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ゆっくりと仕事を少し片付けてお疲れ様と閉じるパソコン
令和三年十二月二十八日
12
今年の仕事も終わりました。例年よ...
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あたらしく舗道に積もる雪を踏みひと足早い休みを思う
令和三年十二月二十七日
12
子供たちは冬休みです。自分はまだ...
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雪雲をそっと運んだ北風をじっと見つめて飛ぶ冬の鳥
令和三年十二月二十六日
12
今日は雪の舞う寒い一日でした。
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あぜ道を夕陽に向かい歩いてく風に負けない子犬のしっぽ
令和三年十二月二十五日
13
寒くなりそうと思いながら、散歩し...
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草むらにそっと近づく足音に寝ぼけまなこであわてるスズメ
令和三年十二月二十四日
9
朝の通勤時間に駅の前にいるスズメ...
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ひと歳の風を感じて早朝の痩せてく月を見上げて歩く
令和三年十二月二十三日
11
前の日の帰りに見た月は次の日の朝...
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年の瀬の駅で見上げる青空の消えゆく月へ鳩の羽ばたき
令和三年十二月二十二日
13
乗り継ぎの駅で空を見上げて。
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いつもより南の空に陽はのぼり残り十日の短い昼間
令和三年十二月二十一日
12
朝の太陽がずっと南よりに昇ってき...
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長靴に踏みつけられてどんぐりは棚田に沈む夕陽を見てる
令和三年十二月二十一日
15
どんぐりがあぜ道にたくさん落ちて...
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冷たさに一歩ためらう道草に霜の輝く休日の朝
令和三年十二月十九日
15
雪は降らなかったけれど、冷え込ん...
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満月の東に昇る冷え込んだ冬の梢で百舌鳥は高なく
令和三年十二月十八日
14
ちょっと早いけれど東の空にのぼり...
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冬空に列をなしてく鳥影の越えてく山はもう雪の色
令和三年十二月十七日
11
今晩は雪の予報です。
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木から木へ渡る冬鳥 高鳴いてマスクの息の白く漏れてく
令和三年十二月十六日
12
朝のひととき。マスクから漏れる息...
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