横井 信さん
のうた一覧
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朝露にひかる田んぼのあぜ道を列車の影はそっと横切る
令和四年十一月五日
10
通勤の列車の窓から見る田んぼがき...
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秋風に色を染めゆく街路樹のほんのりあかいとなりのほっぺ
令和四年十一月四日
9
外で電車を待つ人の頬もちょっと赤...
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暗がりに小さく虫の鳴いている秋の夜道に星をかぞえる
令和四年十一月三日
8
街灯のないあぜ道を歩くと星がきれ...
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雨に濡れ艶やかになる熟柿に十一月の風は冷たい
令和四年十一月二日
10
朝の出かける時間に雨で寒かった。
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ふんわりとささやく声の広がってゆっくり歩く晴れた陽だまり
令和四年十一月一日
11
昼間は日があたって、温かいけれど...
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ぼんやりと過ごした秋の夕暮れにやさしく届く川のせせらぎ
令和四年十月三十一日
10
4回目のワクチンでちょっと発熱。...
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マフラーをふわりと巻いて山風に家路を急ぐ秋の三日月
令和四年十月二十九日
10
夕暮れに外へ出たら、三日月がきれ...
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単線の線路の傍で揺れている黄色い花に秋の足音
令和四年十月二十八日
9
線路の周りにセイタカアワダチソウ...
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薄雲の空に広がる月末の風はさみしい枯れ葉を揺らす
令和四年十月二十八日
11
街に行けばハロウィンでにぎやかか...
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街灯のやさしく灯る堤防にしずかに揺れる秋の草むら
令和四年十月二十六日
11
散歩をしているとあっという間に暗...
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北風に冷えこむ朝に鈴虫は刈田の稲の寝床にねむる
令和四年十月二十六日
12
急に寒くなりました。
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秋風が通りすがりの街角の南天の実の赤くなりゆく
令和四年十月二十五日
9
いつもの通勤の道沿いで、ふと風を...
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夕暮れの影を追いかけ走り出す鼻をくすぐる焚き火のかおり
令和四年十月二十四日
10
落ち葉で焚き火しながら、焼き芋っ...
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稲刈りをじっとみまもる電線の小鳥のおくる秋の声援
令和四年十月二十二日
10
田んぼの電線に小鳥がずらっと並ん...
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秋風のそっと撫でてく電線で鳴いてる鳥のドラフト会議
令和四年十月二十二日
12
鳥もあちらこちらで固まって遊んで...
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透きとおる秋の陽射しは柿の実のたわわにみのる畑に遊ぶ
令和四年十月二十一日
9
朝からすっきりと良い天気でした。...
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草むらが黄色に揺れて電線のすずめの鳴いた風は冷たい
令和四年十月二十日
8
草むらのセイタカアワダチソウの黄...
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三度目の本を読み終えひっそりと秋の雨降る夜は過ぎ行く
令和四年十月二十日
2
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うろこ雲散らばる空に白月のまぎれる朝はもみじも染まる
令和四年十月十九日
7
ちょっと涼しくて、気持ちの良い青...
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一日の歩数を数えノルマまで秋の夜中の部屋をうろつく
令和四年十月十八日
8
会社の健康促進のノルマです。
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