横井 信さん
のうた一覧
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ひまわりは五月の空の晴れ間へとそっと芽を出す小さな双葉
令和五年五月十五日
9
朝、通りかかった家の花壇に植えて...
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そぞろ降る雨の五月の電線に気怠い午後の鳩の鳴き声
令和五年五月十五日
12
昨日の午後から雨が降ったり止んだ...
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お祭りの揺れる灯りの点いて行く橋をゆっくりバスが越えてく
令和五年五月十四日
9
地元の大きな神社のお祭りにたまた...
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風に鳴くカエルと共に水張り田で月夜に歌う日々の生き様
令和五年五月十三日
14
会社帰りに歩きながら、短歌を考え...
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満月の夜に元気に鳴いていたカエルの歌のかくれる田んぼ
令和五年五月十二日
7
夜の会社帰りに聞こえてくるカエル...
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いつもより早い電車を待っている駅のホームで見る青い空
令和五年五月十一日
10
朝早くから会議です。
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マンションの垣根に混じる卯ノ花に白くはじける夏めくひかり
令和五年五月十日
12
雨あがりの朝陽がまぶしくて。
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窓の外大きく揺れる木の枝に連休明けの輝く朝陽
令和五年五月九日
8
なんとか出勤の時間には晴れてきま...
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昨日まで風に揺れてた鯉のぼり小さな窓で雨に濡れてる
令和五年五月八日
9
散歩の途中で通りかかった庭先に。...
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夏を待つ草の広がるあぜ道にそっとただよう野焼きの煙
令和五年五月七日
10
草刈りの人たちも暑そうです。
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青空へ向かって伸びる若草に泥に塗れた長靴の跡
令和五年五月五日
9
田んぼに水も入り始めて、田植えの...
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堤防のシロツメクサを踏みつけてのどかな初夏の風を見ている
令和五年五月五日
11
天気も良くて気持ちよく散歩です。...
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水張田を撫でてく風は涼しくてそっと運んだ真夏の気配
令和五年五月四日
12
田んぼにも少しずつ水が入り始めて...
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卯ノ花の皐月の風に揺れているやけにしずかな八十八夜
令和五年五月二日
12
子供たちは学校でしずかな休みです...
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ウグイスの歌の聞こえた林へと足を向けてるメーデーの朝
令和五年五月二日
12
涼しそうな林から楽しそうな鳥の声...
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雨雲をそっと見送る葉桜の背中を押した四月の終わり
令和五年五月一日
11
新年度も始まって1ヶ月。ちょっと...
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ひさびさの畑仕事を手伝って土の香りをぐっと吸い込む
令和五年四月三十日
9
慣れない道具を使って。
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夏めいたひかりの原の片隅で小さな花が風に揺れてる
令和五年四月二十九日
12
連休は雨が多そうな予報ですが、今...
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若草の連休前にふと浮かぶやけに詳しい夢のひとコマ
令和五年四月二十八日
12
みどりの濃くなってきた道を歩いて...
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路地裏を嵐のごとく吹く風に傘を持つ手に力を込める
令和五年四月二十七日
8
今日は風も強くて。
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