横井 信さん
のうた一覧
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ビル陰にピンクの花が風に揺れ春待つ僕のこころを急かす
平成三十一年一月二十九日
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プランターに植えられた小さい花で...
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姿なき冬の朝陽に溶けている優しい声は母の温もり
平成三十一年一月二十八日
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朝陽の中で、さえずる鳥の声だけが...
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寒起こし 土の香りが漂って寒さに耐えるつぼみ見上げる
平成三十一年一月二十七日
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桜並木の堤防を歩いていて、寒起こ...
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やわらかな冬の光に葉を広げ目覚めた花は凛と輝く
平成三十一年一月二十七日
12
冷たい風の吹く田んぼの中を歩いて...
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青空をうつす水面を騒がせて旅する風は歌声連れて
平成三十一年一月二十六日
13
散歩に出かけました。やっぱり、寒...
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クレーンのゆっくり動く窓の外冷たい風の音も揺れてる
平成三十一年一月二十六日
11
寒い中、窓の外で動くクレーンが見...
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曖昧な記憶の中の手がかりは浮かぶ端からこぼれ落ちてく
平成三十一年一月二十五日
12
間違い探しのような図面の確認をし...
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干からびた泥をつついて鳥たちは乾いた風にため池を発つ
平成三十一年一月二十五日
6
もともと、冬場は雨が少ない地域で...
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踏み出した先に咲いてる花の名も誰にも聞けず通り過ぎてく
平成三十一年一月二十四日
22
分からないことを知りたい。少しず...
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一歩だけ前に進もうゆるやかに流れる風の誘いにのって
平成三十一年一月二十四日
16
風は冷たいですが、前に進めるなら...
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十六夜の会社帰りに見た月を西の空へと見送る目覚め
平成三十一年一月二十三日
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昨日の帰りに見た月が、朝にもまだ...
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暖かな布団の中でまだ暗い窓の外ゆくもがり笛聞く
平成三十一年一月二十二日
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そういえば、朝起きる時も風が強く...
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もがり笛 哀しく響く大寒の駅のホームで春を待ち立つ
平成三十一年一月二十二日
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吹きさらしの駅です。架線に風があ...
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柔らかく冬の朝陽に延びてゆく影に隠れた小さな花壇
平成三十一年一月二十一日
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昼間にはちゃんと陽が当たるのでし...
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ひとめぐり街を歩けば満月が雲のはざまに明るくのぞく
平成三十一年一月二十日
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一瞬だけ満月が見えました。雨上が...
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雨に濡れ香り引き立つ蝋梅を静かに見つめ猫を見送る
平成三十一年一月二十日
11
雨上がりの公園に散歩へ行きました...
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昇りゆく少し欠けてる白月をそっと見上げた夜の訪れ
平成三十一年一月十九日
9
夕方に図書館へ行くときに見上げた...
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新型のLEDの街灯に傷跡さらす夕暮れの路
平成三十一年一月十九日
10
新しい街灯に変わってました。LE...
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満ちてゆく月を見上げた交差点 明日はどこへ歩きに行こう
平成三十一年一月十八日
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寒いですが、綺麗に月が見えていま...
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温かいスープの湯気に迎えられ剥がれ落ちてく冷たいしずく
平成三十一年一月十七日
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寒い中、帰ってきたとき夕食の豚汁...
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