千野鶴子さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
雨の中進む貴方を止めはしないただ一時の傘になれれば
平成二十九年十月十九日
5
もっと見る
窓を開け月が見えぬと呟いて酒器を片して早々眠る
平成二十九年十月十九日
5
もっと見る
絞っても何も浮かばぬこの頭空気を入れて逆さにして振る
平成二十九年十一月四日
5
チューブ入りマヨネーズの要領で。
もっと見る
あの人の趣味で伸ばした髪を切り露なうなじ風心地よし
平成二十九年十一月十九日
5
もっと見る
甘い毒注ぎ込むこむよに耳元で「好き」と囁く息の熱さよ
平成二十九年十二月二十八日
5
もっと見る
宝石をもしひとつだけ作るなら君の瞳をモデルにしよう
平成三十年一月二日
5
もっと見る
コートから選手交替パーカーへそんな日来ると思えぬ寒さ
平成三十年二月六日
5
もっと見る
花の下笑いさざめく少女達制服のタイの眩しき白さ
平成三十年四月六日
5
もっと見る
傘を持て共に進まん雨の中照らす陽射しは我が胸にある
平成三十年六月一日
5
もっと見る
この雨が止まぬ呪いをかけようか晴れたら君は行ってしまうから
平成三十年六月六日
5
もっと見る
ちくちくとガラスの日差し突き刺さる夏を楽しむ若さなき僕に
平成三十年六月二十二日
5
もっと見る
梅雨明けに若木日射しに煌めいて雨水飲み干し空へ伸び行く
平成三十年七月四日
5
もっと見る
いつまでも秋のようであれ君の道実り豊かに彩り多く
平成三十年十月八日
5
もっと見る
陽のように思ってましょう君のことさわれなくてもあたたかいひと
平成三十年十月十日
5
もっと見る
私にはわからぬ言葉交わし合い小鳥のように子どもらは笑む
平成三十一年二月七日
5
もっと見る
振り向けばふるさとの方に丸い月注ぐ光は同じ色だろか
令和二年一月十一日
5
もっと見る
子どもらのはしゃぐ声のせしゃぼん玉弥生の空に軽やかに舞う
令和二年三月十三日
5
もっと見る
ずいぶんと遠くに来たなと独り言つ蛙の声の聞こえぬ街で
令和二年六月十日
5
もっと見る
暑くとも秋の気配は滲み出る日差しの色に夜の早さに
令和二年八月二十二日
5
もっと見る
この耳はちゃんと拾えているだろか街が奏でる数多の歌を
令和二年十月十五日
5
もっと見る
[1]
<<
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
>>
[12]