千野鶴子さん
のうた一覧
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振り向けばふるさとの方に丸い月注ぐ光は同じ色だろか
令和二年一月十一日
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黒々と輪郭だけを日にかざしただひたすらに春待つ桜
令和元年十二月五日
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さあ冬の粧いせよと風が言い、遠き山々はおしろいはたく
令和元年十一月二十九日
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束の間の秋の舞踏会踊りきりドレスを脱いで冬支度する木々
令和元年十一月二十八日
3
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とりどりの木々や果実のおめかしに見とれて過ごす霜月の日々
令和元年十一月十五日
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見上げれば月暈のドレス身にまとい夜の女王は艶やかに笑む
令和元年十一月十五日
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せめてもの恵みもたらせ野分にて荒ぶる水が運びし土よ
令和元年十月三十一日
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気をつけてその三日月は釣り針だあやかしが君を連れて行くための
令和元年十月三十一日
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アクセルを踏んで私は旅に出るあの花の香も届かぬ場所へ
平成三十一年三月三十一日
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咲け木蓮芳香放ち祝福を旅立つ者に雨と降らせよ
平成三十一年三月四日
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痛いほど冷たい風に吹かれても陽光の色は春だとつげる
平成三十一年二月十一日
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私にはわからぬ言葉交わし合い小鳥のように子どもらは笑む
平成三十一年二月七日
5
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「まだまだだ油断ならぬ」と着込む君隣で僕はコートを捨てる
平成三十一年二月七日
3
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「はじまりの季節はそこ」と「すぐそこ」と甘ったるい風私につげる
平成三十一年二月七日
3
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陽光を冠のように髪に受け二十歳の君は凛と微笑む
平成三十一年一月十四日
7
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ひだまりにぽとりと椿の花一つそこだけ春の舞い降りたような
平成三十一年一月十一日
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この雪を溶かして水を作りましょうあなたの喉を潤す水を
平成三十一年一月十一日
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泣きながら雪降る夜空ただ見つめ地球の外へと落ちていく私
平成三十年十二月十一日
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慟哭も歓喜も虚無も飲み込まれ雪深き夜の清き静寂に
平成三十年十二月十日
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手折らずに名を覚えおけ野辺の花如何にその色美しくとも
平成三十年十月二十六日
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