はづき生さん
のうた一覧
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晴れている間に洗濯物を干す自分の仕事に頷いておく
平成二十一年六月二十九日
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今日ひとつ吾がうちに生まれくるものを埋葬したり吸血のため
平成二十一年七月三日
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うら若き巻き髪女性きらめきて取り出されたりサレカウベとなりて
平成二十一年七月二日
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先んじて視たる吾が影燃え尽きてこの身に墜つるとぞ いざ
平成二十一年七月四日
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玄関の迎へ火を見る背中には先祖の霊のさざめきてをり
平成二十一年七月十四日
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墓場より出でしぞんびーつぎつぎと歩みしぞんびー手を前にだす
平成二十一年七月二十八日
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ひかり射しサンバイザーを引き下げるわたしの顔は誰にもみえぬ
平成二十一年七月三十一日
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古き襖張り替へしときその裏に恋の手紙が貼られてゐたり
平成二十一年八月三日
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フーコーの振り子はコリオリコリオリと無限大なる軌跡を描く
平成二十一年九月十四日
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かたはうの鳩かたはらの鳩の首つつつつつつつつ毛づくろひをり
平成二十一年十二月五日
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最高権力者ますます肥ゆるもゆるやかな日々送りたりパンツはXLなれば
平成二十二年一月二十二日
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ひたい打つひとつひとつの水滴をひとつまたひとつと数える夜更け
平成二十一年三月一日
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吹き抜ける時間に乗ってその先へ行こう そのとき風をつかんだ
平成二十一年三月五日
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どこまでもつづくアスファルトの路面 陽炎だけが天までとどく
平成二十一年三月二日
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真夜中に愛のテーマが響くとき黒き車両が厳かにゆく
平成二十一年三月四日
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ごめんねとあやまるごとに積もりゆくこのくしやくしやの笑顔の歪み
平成二十一年三月五日
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ちちははのうざつたさこそ愛しけれ明日もこの日の廻ることなく
平成二十一年三月六日
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欠くような夢から覚めれば耳元で夢のつづきが繰り返される
平成二十一年三月七日
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世の中でなまこを最初に食べた人そんなひとにはわたしはなれない
平成二十一年三月七日
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しあわせを願っていますきみたちのおかげでゆめはたのしかった
平成二十一年三月八日
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