はづき生さん
のうた一覧
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生きているだけで季節がめぐりくる暑さが増してまた夏が来る
平成二十一年六月二十三日
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「ちよつと熱いんやけど。離れて」炎天の下今日はつれない
平成二十一年七月十五日
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ものごころつきしころより父の背を黒く濡れゐる石畳と思ふ
平成二十一年八月二十一日
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開票の夜にマクドナルドにて八丈沖の嵐を思ふ
平成二十一年八月三十日
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広告のモデルのをみな上顎の歯のみさらして微笑みゐたり
平成二十一年十月二十七日
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熱湯の中に心臓をいれました わたしはむじつをしんじています
平成二十一年三月八日
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ガタガタガタガタぬかすんじゃねえやえーと何言うつもりかど忘れしちまった
平成二十一年三月十四日
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押入れの猫の瞳をみつめつつ猫に瞳をみつめられている
平成二十一年四月二十三日
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一日ごと衰へてゆく老猫の安き眠りを今はただ見む
平成二十一年六月十日
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「泣いたっていいよ」だなんて言わないでわたしは泣くことなんかできない
平成二十一年六月十二日
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降り頻る雨にうたれて歌うたう君の横顔人魚のやうに
平成二十一年六月二十一日
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まつくらにしずかにしやう今晩は二人をそつとしておかう、ね。
平成二十一年七月七日
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墨汁のやうにわたしの足下に影垂らす夏ひといきに射す
平成二十一年七月十一日
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ひとつひとつと湧き出づるうた日々過ごすうた重ねゆく日々にあるうた
平成二十一年七月十一日
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なめらかな水面に映る眼鏡橋レンズの中に長崎の街
平成二十一年七月十六日
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みづの音ひとつひとつとえいえんの響きをふくみあはれ霧消す
平成二十一年八月十九日
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天空の幾星霜もしたたりてラピスラズリの青き結晶
平成二十一年九月二十一日
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荒原にひいろ草戦ぎてかたはらに髑髏抱きわれ生ふ生ふ生ふ
平成二十一年十月九日
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ふんすいのまつたひらなる水面はときをり高く高くみづ上ぐ
平成二十一年十月二十九日
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回送のタクシーつづく明け方のどこかとほくに叫ぶ声すも
平成二十二年二月十四日
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