はづき生さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- ぬーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 幸あれ 平成二十一年七月二日 0 もっと見る
- うたのわのうたのわたしのうたうたうわたしのうたをうたうはたのし 平成二十一年七月二日 6 もっと見る
- 食ひさしの葛菓子ひとつ凛として卓中心におかれてゐたり 平成二十一年七月一日 6 もっと見る
- シジフオスのやうなるわれら逆立ちの姿勢のままに繁殖をする 平成二十一年六月三十日 1 もっと見る
- 晴れている間に洗濯物を干す自分の仕事に頷いておく 平成二十一年六月二十九日 2 もっと見る
- 生きているだけで季節がめぐりくる暑さが増してまた夏が来る 平成二十一年六月二十三日 4 もっと見る
- 落ち着いた空気が含む水分を胸いつぱいに吸ひ込んで満つ 平成二十一年六月二十三日 2 もっと見る
- 銭湯のかべに大空描かれてとびきり熱いシヤワーを浴びる 平成二十一年六月二十一日 4 もっと見る
- デブなこと気にしてるからデブだって自分から言って後で凹むんだ 平成二十一年六月十八日 1 もっと見る
- 前方にばかり雷落ちているやうな気がする後ろは知らぬ 平成二十一年六月十七日 2 もっと見る
- 一人居の部屋から外を眺めれば今日はあそこの雲が小さい 平成二十一年六月十六日 7 もっと見る
- 積み上げた本の山から一冊を抜き取ればゆるく軋む音する 平成二十一年六月十五日 2 もっと見る
- 「泣いたっていいよ」だなんて言わないでわたしは泣くことなんかできない 平成二十一年六月十二日 3 もっと見る
- どしや降りの中で出会つた人は言ふ「怖がらないで水に入ろう」 平成二十一年六月十二日 2 もっと見る
- けふもすでに夜となりたり やうやくに暇のあるゆゑコンビニに行かう 平成二十一年六月十一日 2 もっと見る
- 一日ごと衰へてゆく老猫の安き眠りを今はただ見む 平成二十一年六月十日 3 もっと見る
- ゆるびたるストツキングのやうな皮脱ぎてくちなは肌を滑りぬ 平成二十一年六月九日 5 もっと見る
- 嬉しさはいづくより 保険適用をさるる身体と診断されしとき 平成二十一年六月四日 1 もっと見る
- 可能性はひらかれてゐた 男にも両の乳首は在るといふこと 平成二十一年六月三日 2 もっと見る
- 交差点向かうとこつちの信号は同時に黄になり赤になるなり 平成二十一年五月二十一日 2 もっと見る
