ひのさん
のうた一覧
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イケナイというスパイスにくしゃみして(たぶん君ではなかったとしても)
平成二十二年四月十一日
3
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たったひとつ乗り越えなかった石ころがすごい重さで計られている
平成二十二年二月十五日
4
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潮風に靡く砂さえしとやかに土となるらしさざ波の下
平成二十二年一月十八日
4
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足元がぐらつくだけで縮み込む程度の恋ではないはず、なのに
平成二十一年十二月五日
5
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手放した記すべき日は特になく重くならずに済むカレンダー
平成二十一年十月七日
2
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新しい星が欲しくてスプーンで地表を削り取っても地球
平成二十一年八月二十八日
5
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雨は今 地上に向けて抱きとめて欲しいと願う女優のように
平成二十一年八月九日
5
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ニュースから泣き声がしない今日もまた箸の先っぽ木の味がする
平成二十一年七月八日
12
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織姫の落とした星の一粒を分けてもらって今日会いに行く
平成二十一年七月七日
5
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最小の単位で夏がここにある歯をプチトマトに立てる瞬間
平成二十一年六月二十六日
54
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感情にシャッター降ろす勢いで地球に素直に落ちる五月雨
平成二十一年六月二十一日
10
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ぼくの持つ正直も嘘も世界へのアトピーになるこの生きにくさ
平成二十一年六月十七日
11
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完全な貝殻になった恋もまた沖の記憶を響かせていく
平成二十一年六月七日
7
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助手席でゆれる右肩半分が恋の在りかを訴えている
平成二十一年五月三十一日
8
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認められないのは逃げ道探しだろう「八割くらい好きかもしれない」
平成二十一年五月十二日
2
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戯れに絡めんとする指先が空振りをする場所にあるもの
平成二十一年四月二十四日
3
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この場所でこの年齢でこの距離で流れる最後の夜滞る
平成二十一年四月一日
2
やけに遅いような、信じがたいよう...
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置いてきたはずの涙が浮き帰り「まだだめなんだ」と思考する脳
平成二十一年三月二十八日
4
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事務的な郵便が来て「ああ私知られてるんだ、ここにいること」
平成二十一年三月十八日
10
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アイロンがまっすぐ熱を入れる様に私のしわくちゃ正す君 すき
平成二十一年三月六日
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