空き缶さん
のうた一覧
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三日月に明けの明星よりそいて一息をつく日足伸びし日
令和三年五月六日
8
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体感が無いゆえ言葉失いてただ無事なこと祈るばかりで
令和三年五月一日
5
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見たくないニュース見たくもない誌面見たくない顔聞きたくない声
令和三年四月三十日
4
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ピンクムーン痩せちゃったけど雲切れ間きっと眺めて見上げて欲しい
令和三年四月二十九日
8
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ただ君がひだりに座っていてくれたそれだけが宝人生の宝
令和三年四月十九日
6
誰にもわからない私の宝
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いたずらに地をあらしうる龍の背に激しく突っ込みたくなる夜
令和三年四月十九日
1
なんでやねん
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花は葉に君と話したあの頃も花は黙って見おろしていた
令和三年四月十七日
6
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ただ君は幸せなまま花筏お堀眺めるただ立ち尽くす
令和三年四月十日
4
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誰にでもある追憶を無視してはハナミズキのみ淡く輝く
令和三年四月十日
5
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散りそめし花は地の禍を知らぬままただつぎの花紡いでる午後
令和三年四月三日
6
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明星が東の空でだんまりで頑張れよって励ましている
令和二年十二月十一日
4
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流れ星ふたつ見た朝願いごとなんて言う間はないと気付いた
令和二年十二月六日
5
夜空ばかり眺めます。
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朝告げた星の話は内密にあらぬ噂を避けたい保身
令和二年十二月四日
4
「人の女房と枯れ木の枝は登り詰め...
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右足はやがて機械に進化するアンドロイドに僕はなります
令和二年十二月二日
3
人工膝関節予約しました。
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下血した鮮血黙って流し去り人はいつかは死せるものなり
令和二年十月二十日
3
便器ですかっ!便器があれば・・・...
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眉山とはよく名付けたりなだらかな眉の山には秋天栄ゆる
令和二年九月二十八日
2
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よくわかる我は基地外認めてる畔倉重四郎に惚れたよ
令和二年九月二十三日
1
なにもしてあげられない。みっとも...
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朝の闇出航だけを口ずさむ夜明けの風だけ私の友で
令和二年九月四日
3
座骨神経痛かな・・
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