空き缶さん
のうた一覧
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ただ側に居てくれただけそれだけでそれでよかった幸せだった
令和三年六月二十六日
13
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思い出が沢山あって切なくてただ健やかに過越されてれば
令和三年六月二十五日
7
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今日の日のあの雲を見たそれだけで生きて来たこと感謝したくて
令和三年六月十九日
10
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あなたには深く嫌われ過ぎたからぼんやり眺むメルカトル地図
令和三年六月十七日
5
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覚えてる秋のあの日の君の事確かに君は居てくれたんだね
令和三年六月十六日
8
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まだ好きで気持ちがどうも埋まらないいかに生きれば消し去れるのか
令和三年六月十六日
7
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あの人がやはり好きではありました紫陽花だけが誇らしく咲く
令和三年六月十五日
7
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ほうたるのあわき記憶の徒然に兄は電波を流すと言った
令和三年六月十四日
4
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閉塞感あふれる今の若者を連れて行きたい昭和のあの日
令和三年六月十三日
7
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かはず鳴くただかわず鳴くそれだけで何もいらない故郷の音
令和三年六月七日
9
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疲れたし今夜は早めに寝ようかと布団に入る夢に目覚し
令和三年六月六日
7
しえっと。
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生業の流れのままに遠き里夜には蛍の乱舞する里
令和三年六月五日
7
蚊も乱舞するらしいです。 ...
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五月闇今日の一日を有意義に生きてこれたか甚だ疑問
令和三年六月四日
7
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田水入る普段の町が逆さまに映る水面に双極の猫
令和三年五月二十二日
5
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闇にある水面映した夜空にはかはず鳴き居りまた夏が来る
令和三年五月二十一日
5
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蛍光灯あかるく灯る令和にも豊かな里に群れ飛ぶ蛍
令和三年五月二十一日
5
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雨降れど英国紳士傘ささず我もおなじく雨ごときもの
令和三年五月十六日
4
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夜は寝ろ負のみ増殖する魔刻祖母の言葉を思い出し寝る
令和三年五月十六日
3
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どれほどの旅を経てきた光だろ今の私の見上げる空の
令和三年五月十四日
8
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まだ明けぬ空の端から聞こえ来る孤独まぎらすヒバリの会話
令和三年五月八日
8
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