詠み人知らずさん
のうた一覧
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独り寄る背の翳や一つ窓 よふけ見ひらくキュクロプスの眼
平成三十年四月二十三日
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「眼窩」の御歌へ・・・
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浜辺うち上げられし黒き毬 アメフラシとは図鑑の名なり
平成三十年四月二十六日
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父母と・・・
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赤き花とだえし日より姿見に蒼白き花ひともと揺らぐ
平成三十年五月十三日
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母娘似・・・
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きっとだよ其のひと声だけ谺して約束なかみ憶えてゐない
平成二十九年八月二十一日
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メリケン赦しぇん本音の爺に戦争だもの返す婆こそ英霊の妹
平成二十九年八月十五日
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ライオンと違って群れない虎様の御蔭で楽しい再登録でした
平成二十九年八月十八日
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早く御復帰を。昨日公開した四首め...
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寝不足の目の下よりも静脈とか薄荷飴いろ透き徹れ私
平成二十九年八月十九日
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ふと目覚め君の寝息すぐそこに暫く寝ないで聴き入る夜ふけ
平成二十九年八月二十一日
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街々の亀裂にエナメルリベット打ち真夏日けふも行き交ふハイヒール
平成二十九年八月二十六日
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カップアイス包む掌ら女の方が早く溶けたら男に食はす
平成二十九年八月二十七日
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火傷ほど火照る街の背けふは秋めく薄ら陽の湿布いくへも
平成二十九年八月三十一日
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山峡に翼ひろげて暴れ川を身も朽ちるまで堰きとめ湛へる
平成二十九年九月三日
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暮れなづむ薄ら陽よ灰色猫さんの背なの毛なみ逆なで御免
平成二十九年九月五日
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時々のぞいてくれて有難う。
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涼風の手弱女ぶり押しかへす夏の醜男まだまだ潜む
平成二十九年九月七日
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美味さうだ花の涎れ寄る羽虫からめて食らふ牙は無くても
平成二十九年九月八日
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サーファーら切開しながら縫合する海の下腹部わたしの足ぬらす
平成二十九年九月十一日
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ヨットの帆おほきな鮫の背鰭みたい風はらんだら突き進むだけ
平成二十九年九月十一日
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髪の毛も目鼻も耳も無い癖に口の両端つり上げアマゾン
平成二十九年九月十七日
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近づいて来る笑顔だれか知ら迷ってゐたら泣き虫あの子
平成二十九年九月二十日
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季節はづれ灯かげに透ける双葉めいて蜉蝣そっと摘まず見まもる
平成二十九年十月一日
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