ＫＥＮさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 刀槍を 鍬に持ち替ふ 土佐人の 碑読まむ 木間に鳴く蟬 令和五年七月八日 8 郡山市喜久田町にある土佐藩士族入... もっと見る
- 「罪と罰」 窓辺読みたる 君が奥 たづみ弾ひて 走るさみだれ 令和五年七月六日 8 雨降る窓辺、「罪と罰」を読む者を... もっと見る
- おもかげを ほの湿らせて 忘れ草 忘れぬ恋の むぐらに咲きぬ 令和五年七月四日 11 ヤブカンゾ咲く季節、、。 まだ... もっと見る
- 伽羅 銀杏 杉ゆ洩れ出で 夏灯る 薬師如来の 坐す御堂に 令和五年六月二十七日 10 郡山市逢瀬町の夏出薬師堂に降る木... もっと見る
- 魚腥草 吾を異端者と 悟らせむ 十字に咲ゐて 翳りに眩し 令和五年六月二十五日 9 林の暗がりに咲くドクダミの花を、... もっと見る
- 紫陽花を 手鞠に仕立て リズミカル グループホーム 庭のさみだれ 令和五年六月二十二日 7 近所のグループホームに咲く紫陽花... もっと見る
- 地から湧く 力を見よや 木霊らの 蝦夷春蟬の 声の滴る 令和五年六月二十一日 10 山歩き、沢登りから遠ざかって久し... もっと見る
- 一年も 獨り永らふ 事無しと 五百年をさやぐ 御社の杉 令和五年六月二十一日 11 梅雨晴れの風にさやぐ御神木 もっと見る
- 幾重なす 緑哀しも 時鳥 千重頻く頻くに 一羽啼く丘 令和五年六月十八日 12 皐月晴れ 丘の上で聞くホトトギス... もっと見る
- 唐黍と チョコ共に食む 甘さかも 五月雨雲の 間に射す陽よ 令和五年六月十六日 10 初物のトウモロコシと安物の一口チ... もっと見る
- 五月雨に 絡みほどけぬ 歎異抄 雀鳴き鳴き初め さとる短夜 令和五年六月十五日 13 五月雨、その３、。 何度も読み... もっと見る
- 頓に消ぬ 轍引く音に 夢覚めて 五月雨と知り 湿る現も 令和五年六月九日 10 雨水弾くタイヤの音に目覚める雨の... もっと見る
- その人に 降る陽美し 両の手に をさなご繋ぎ まろきお腹の 令和五年六月六日 10 命、、。自宅向かいの保育園の朝を... もっと見る
- 宿れるは アブラクサスか デイモンか 問へば答へは 心に有りと 令和五年六月五日 10 この肉叢に病を問へば、、。 もっと見る
- 石上 降る五月雨は 浪しぶき 名倉の岩に 砕け煙るも 令和五年六月二日 12 福島県安達地方にある名倉山の麓に... もっと見る
- 虞美人の 花に留まる 雨もがも その紅を 今に重ねて 令和五年六月一日 11 数日前、雨に濡れるヒナゲシの花群... もっと見る
- 憤怒有り 思惟も有れば 笑みも有り 峠越ゆ身を 護る觀音 令和五年五月二十九日 8 峠の石仏 これも峠越えツーリング... もっと見る
- 田鏡に 遊ぶ神かも 安逹太良を 早緑に染め 逆さに写し 令和五年五月二十七日 11 前作の続きです。水引きの田んぼに... もっと見る
- 早苗らと 時を奏でる オルゴール 恋は水色 畔遡り 令和五年五月二十六日 11 MTBでの峠越え、山里まで下ると... もっと見る
- 煩悩を 糧に謀叛の 我が細胞 医師が差したる 画面で嗤う 令和五年五月二十五日 8 モニター越しの我が腫瘍、。 もっと見る
