ＫＥＮさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 安逹太良の殘り雪さへ消え急ぐ雨に滲みし鵯の聲 平成三十年四月二十五日 12 もっと見る
- 身は萠えて眞弓の撓り折るほどに思ひ張り詰む藤の弦かな 平成三十年四月二十三日 9 道の無い山を歩く時大敵となる藤の... もっと見る
- いづこより舞降りたるや山の藤千切りし戀文風に飛ぶ如 平成三十年四月二十三日 13 もっと見る
- 春もみじ鳥さえずれど寂しけれ深山の宿の茅葺きは荒れ 平成三十年四月二十二日 9 もっと見る
- 水満ちて燕ら遊ぶ田の畦に髪に手ぐしの早乙女ひとり 平成三十年四月二十一日 15 もっと見る
- 君抱う心の溜まりは知らずともせめて笹舟言の葉を乘せ 平成三十年四月二十日 11 余計なおせっかいと思いつつ送った... もっと見る
- 山肌に霞櫻の淡き白初の戀など思ふ行く春 平成三十年四月十九日 13 里山では霞桜が見頃、もう少し日が... もっと見る
- しろたへの花面波打ち花しぶき梨棚の上春風たはむれ 平成三十年四月十八日 8 福島盆地は梨の花をはじめ桃、林檎... もっと見る
- 花桃の色の仄かに風に溶け吾妻のうさぎ白銀映えて 平成三十年四月十七日 14 吾妻連峰に表れるウサギの雪形を ... もっと見る
- なずな摘む乙女の髮はさらさらと風に淺香の今日の午後かな 平成三十年四月十六日 16 もっと見る
- 時惜しみ殘る櫻の一厘を雫に返す雨の思ひは 平成三十年四月十五日 16 もっと見る
- 朧月君と見上げし菜畑を探し迷ひて我を知るかな 平成三十年四月十四日 11 あの頃には戻れない事に気付いた夜... もっと見る
- いつつむつ椿降り積む水鏡儚き小波君影搖らし 平成三十年四月十三日 12 もっと見る
- わらべうた誰ぞ歌ふと目をやれば水芭蕉たちせせらぎに咲き 平成三十年四月十二日 12 もっと見る
- 白津立て雪どけ便る水邊にてうつむき咲きし堅香子が濡れ 平成三十年四月十一日 9 この季節になると歌いたくなるカタ... もっと見る
- 蓮花草春陽返せば摩利支天光り搖らめく幻を見ゆ 平成三十年四月十日 9 春のかげろうを摩利支天様に例えて もっと見る
- いにしへの峠辿れば藪椿燃え落つ紅が蹈み跡照らし 平成三十年四月九日 13 数年前古い峠で見た藪椿を思い出し... もっと見る
- 小鳥たち枝に遊べはらはらと落ちる桜に我が道を問う 平成三十年四月八日 14 もう若くない もっと見る
- ペルセポネーすすり泣くよな雨の夜は背中を丸め思い出辿る 平成三十年四月六日 11 春の夜の雨音は春の女神のすすり泣... もっと見る
- 時隔て桜の堤に君唄う二十四色のクレパスの譜を 平成三十年四月五日 11 かぐや姫の｢神田川｣を思い出して... もっと見る
