KENさん
のうた一覧
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はつ夏を傳へる風の文色に不忘の根雪我が身を悟り
平成三十年五月十二日
5
不忘=蔵王連峰南端のピーク、不忘...
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雨が止みヤコブの梯子架かる朝僕らは笑みで小指を解いた
平成三十年五月十一日
8
一人眠れない夜もあるが二人で眠れ...
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母子草蘩蔞の中で黄金色老いた父母佇む小庭
平成三十年五月十日
13
老父母が営む小さな家庭菜園 摘...
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降る雨も落ちる涙も淡雪と荒れ野を包む加密列の群れ
平成三十年五月八日
15
花言葉は逆境に負けない
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乳首の雪影掠め舞ふ燕淺き緑の早苗も搖れて
平成三十年五月八日
11
乳首=安達太良山の愛称 早苗の...
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また今年緑を緑をしぼる古桜の虚に一厘立壺菫
平成三十年五月七日
7
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哀れ雪弔ふ如く咲く花の色また淡く緑にとけて
平成三十年五月六日
15
ブナの森にて
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手を取りてカナを教えし祖母の笑み思い起こして文綴る夜
平成三十年五月六日
2
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夜半の雨若葉爪彈く遠音染み濡れる夢路に君影を追ふ
平成三十年五月四日
10
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陽の落ちて浮かぶ山の背影白く花か霙か雨の信夫路
平成三十年五月三日
14
夕暮れの福島盆地西縁断層帯を見る...
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木漏れ日に賓頭盧様の苔頭蝶々がとまりおリボンみたい
平成三十年五月二日
8
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散る夢を川面の花に例へどもせめて一片濡れてせき止め
平成三十年五月一日
7
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春雪崩尾根へ響けば花震へカモシカ振り向く會津の深山
平成三十年四月三十日
7
ただ素朴に融雪期の会津の奥山を。...
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みちのくの山萌え登り青霞峰の白雪浮舟の如
平成三十年四月三十日
13
ブルーマウンテン現象
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望月と八重の山吹見つめ合ふ初夏の夜半吹く風も無く
平成三十年四月二十九日
10
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瀧しぶき虹を架けても山櫻すがる事なく波に散り消え
平成三十年四月二十八日
9
吾妻連峰中腹では今頃が山桜の見頃...
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行く水の黒瀬に惑ふ花筏照らし宥めて月讀の露
平成三十年四月二十八日
13
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手兒奈摘む射干の色さへ尚眩し雨の洗ひし風吹き渡り
平成三十年四月二十七日
10
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身は濡れて翼震へる夜に耐へ燕飛び交ひ虹くぐる朝
平成三十年四月二十六日
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鈴蘭を浮かべた ディケム飲みたいと背中に爪立て君は戯れ
平成三十年四月二十六日
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